滝ノ沢川が宮町浄水場付近で星置川に合流します。
乙女ノ滝は滝ノ沢川にあります。
金曜、土曜と連続で久しぶりの飲み会でした。
両日とも雨模様の低温の日。
盛り上がったり、盛り下がったり。どっちにしても華やかさはない。
ということで、雨の上がった日曜の午後でした。
ふと思いついて札幌市の西のはずれ、手稲山の北西の裾に様子見に行ってきました。
地図では、宮町浄水場からず~~っと山道があるように見えますが、実は三菱さんの採石場を通らないと車は入れない。
直前の道路脇(右側)に車を止めて山側に歩いていくと結構車が入っている。
ふんふんと先輩諸氏の慣れに感心しながら少しずつ歩く。
ここは「手稲北尾根ルート」っていうんですね。
黄門様風の案内人が「いらっしゃ~い」と看板に。
実はここ、手稲北尾根ルートの始まり、「乙女ノ滝ルート」は現在工事のため日曜のみ(勿論徒歩のみ)入れるのだそうです。
写真に撮ると深山幽谷の気分ですが、ここは採石場の上、工事の始まる区間でゲートのあるすぐ脇の川です。
工事用のダンプが駐車したり、展開したりするための広い空き地。
ダンプさん達、お仕事用の車は三菱さんの門から入ってここに来るのです。
おやおやと景色を眺めていたら、ゲートの上からフキをど~~~~~っさり担いだ年配のご夫婦などなど下りてまいられました。
下の沢山あった車は多分山菜採りの方々のそれだったのですね。
とってもらった山菜はおいし~~くいただきますが、自分ではとる勇気のないあたくしとしては、いいな~と指をくわえるだけ。
ま、かりに山菜をとってきても、スーパーの山菜が安心という我が家の都会派型・山の神を説得する自信はありませんな。
で、結局足ごしらえもないことから、乙女ノ滝までは行きませんでした(羊頭狗肉のお話)。
せめて、お花でも眺めましょ。
左はクルマバソウの群落、右はマツバトウダイ。
どちらも、”北海道帰国”後知りました。
そうそう。エンレイソウ、ニリンソウ、ヒトリシズカも咲いていました。
ボケの花も見つけました。老人にボケはつきもののようで、ハイ。
マツバトウダイの花の一個一個はなんとなく(ただ何となくですぞ)ロシア餃子=ペリメニの姿に似ている。
そういえばもう20年以上ペリメニをつくっていないな~。
そこはかとなく酔っぱらって駄文を書いていると、もつれたスパゲティのようにつながるようなつながらない話がず~るズ~ルと。