コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

花は桜木?

2009年05月03日 | 野山
北海道の入学式の時期はまだ櫻が咲かない少し寂しい季節です。
でも小学校の新一年生はそんなことにはお構いなく元気いっぱいで出かけます。
お釈迦様の誕生日を祝う花祭りも勿論櫻は咲いていません。
新入生が一落ち着きする頃「一ヶ月よく頑張ったね!」と梅と桜が誉めてくれるのです。

いつもの発寒緑地に出かけ、ウメはどうかな? サクラはどうかな? と期待を込めて出かけました。
ウメは咲き始め、サクラも開き始めました。いよいよ本格的な春の開始です。
新しい学校、新しい勤め先に慣れた頃に連休が始まるなんてなんか変ですね。



こっちはウメ。


こっちはサクラ。エゾヤマザクラ。


こっちも勿論サクラ。チシマザクラ。


ヤナギの新芽とサクラは同時期に。
♪ぎ~んざのやなぎ♪の柳はシダレヤナギ(柳)ですが、これはネコヤナギなどの楊。ツバメが似合うのはやっぱり柳でしょう。

サクラはウメ、モモ、アンズと同じくバラ科に属しますが、なんと600種以上あるんだそうです。
どれがどれやらとっても憶えられるものではありません。
何とかわかるのはソメイヨシノ、ヤマザクラ、エゾヤマザクラ、チシマザクラ、ヒカンザクラ(カンヒザクラ)くらい。
それも咲いている場所を知っていればこそ。
シダレザクラやヤエザクラはその種類になるととてもとても・・・。
そういえば ランラン というパンダに因んだ名のサクラがあるんだそうです。まさか白黒模様じゃないでしょうね。

サクラ並木のようにまとまって咲いているのもいいんですが、山の中にポツポツと離ればなれに咲いている姿の方が好きです。