コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

花と実の境目 - 8/5 盤渓 -

2009年08月05日 | 盤渓
先週の土曜日ははやっと夏らしい暑さと青空でした。
そこで夏恒例のビール付きテニスが出来ました。
25度を超す天気が待ち遠しかったのです。

土、日、火曜日とテニス遊びが続いたので今日は軽く散歩です。
それなりに暑いものの、草木は秋前線を迎えている頃です。
短い開花期間を終え次の世代に命をつなぐ実を充実させるときです。

 
ジンヨウイチヤクソウがまだ残っていました。去年は6月の末にここで出会ったのですが。
右は多分ヤブタバコ。それともノッポロガンクビソウ?

  
キノコはあっちこっちにいろんなのが。形や色が綺麗だとついパシャっと撮るがそれだけ。
図鑑が無いのでわからないが実は調べる気もない。


例の、巫女さんの鈴のような花芽をつけるフッキソウ。鈴を鳴らしながらの踊りを目に浮かべます。
開花は来年の春です。


ブラブラ散策していると途中にこんな注意書きが。そうなんです。もうスズメバチに気をつけないといけない季節なんですね。
「いつ、どこどこに熊の糞発見」でビクビクしながら歩いていたのはつい昨日のようだったのに。


で、早々に退散して琴似発寒川の河畔でぶらぶらしていたら、なんとネジバナを発見! 一株だけです。
惜しむらくは風が強くてまともに撮れませんでした。
両親が夏を過ごしていた菅平に、冬はスキー場になるダヴォスがありますが、夏の間は草原で、ここでこのネジバナやウメバチソウを沢山見つけたものです。
もう遠い想い出になってしまいましたが、ネジバナ発見!でフラッシュバックしました。
母の好きな花でした。