８月１５日

今日は終戦記念日。広島・長崎への原爆投下を受けてのポツダム宣言受諾でした。
天皇の詔勅は長野県飯田市の借家の２階で聞いたような気がしますが本当に聞こえていたのかどうか定かではありません。
東京に残っていた父もこの日に飯田にいたかどうか、記憶は曖昧です。

夏のこの時期、甲子園では高校野球が開催されています。
８月１５日の正午にサイレントとともに全員が黙祷する姿に年々感動を強く覚えるようになりました。
この日に球場に来ていた子供達が終戦の意味を引き継いでくれることでしょう。

戦後しばらくして、四男を航空隊の訓練中の空中衝突事故で亡くした地方回りの判事であった祖父が、ぽつんと「天皇も死刑になってもよかったのに」とつぶやいた言葉にビックリした鮮明な記憶があります。

ワタシの子供達には武器型のおもちゃは一切与えませんでした。それでよかった、と思えてあの世に行ければ・・・。