フクロウの生息する高原・清里より

八ヶ岳と周辺の生き物を紹介

動物調査:キツネ&タヌキ&イタチ(?)&ネズミ

2020-12-19 15:33:34 | Animals
動物の糞が乗っている倒木にトレイルカメラを設置して2週間撮影した。
キツネが1回(昼間)、タヌキが1回(夜間)、イタチ(?)が3回(全て夜間)、ネズミが7回(全て夜間)撮影された。
予想以上に多くの動物が撮影された。
ネズミが頻繁に出没するのも予想外だった。
キツネ。近いよ。
良い場所に移動して、カメラ目線で止まってくれた(動画をJPEGに変換)。
キツネはどこにでも現れる。
ニホンアナグマの巣穴を調査しても、タヌキの溜め糞を調査しても、キツネが写る。
夜行性のタヌキは、夜間に1回だけ現れた。
夜間の撮影なのではっきりしないが、イタチだろうか。夜に3回出没した。
ネズミは7回撮影された。
驚くほど素早く動きまわっていた(動画をJPEGに変換)。
キツネやイタチの他、フクロウなどの天敵もいるので、のんびりはできないのだろう。
倒木の上の糞。
タヌキやキツネの糞よりも小さく、ネズミの糞よりも大きい。イタチの糞と思われる。

八ヶ岳山麓に生息する主なイタチ科の動物は、イタチ、テン、野生化したミンク。
ミンクなら「動物しりとり」ができるのに(タヌキ・キツネ・ネズミ・ミンク)。
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