フクロウの生息する高原・清里より

八ヶ岳と周辺の生き物を紹介

青と黄色のブドウフウセンホコリ(Badhamia utricularis)

2024-10-26 17:22:03 | Slime molds
美しい青色のブドウフウセンホコリの子実体
立ち枯れた広葉樹に発生していた。
ぶどうの形状に似るが、ブルーベリー感もある。
未熟で黄色い子実体。同じ木の低い場所に発生。
粉を吹いた果実のよう。
細い柄が分岐するため、房のような構造になる。
キノコナカセホコリとも呼ばれ、きのこを食い荒らし、栽培きのこに被害を与えることもあるという。
この枯木には、エノキタケが大量に発生していた。