岡宗左衛門(蒲生氏の家臣)の屋敷
お城のデータ
所在地:蒲生郡日野町木津 マップ:http://yahoo.jp/CeoKW2
別 称:岡屋敷・木津館
現 状:寺
区 分:平城
標 高:186m 比高差:5m
現 状:寺
遺 構:曲廓・土塁・堀痕・類似説明板
築城期:ー
築城者:岡氏
城 主:岡 宗左衛門
目標地:法興寺
駐車場:法興寺門前駐車場
訪城日:2013.11.06
お城の概要
日野の町から丘陵を隔てた南面に法興寺はあり、本堂裏手は山面に土塁で、土塁の北には土塁で囲みm曲廓(館)跡が残存する。蒲生氏の家臣岡氏の菩提寺で岡宗左衛門の館。。法興寺の南側前面は天文十六年(1547)まで日野川であったようだが、近世に、圃場整備で流路変更したようだ。木津岡山城は、岡屋敷とも呼ばれ、現在は法興寺の境内となっている。寺の本堂背後の竹藪の中にも土塁があり、東側の土塁は後世に削り取ったものとか。本堂の東側土塁から背後の竹藪の中は、荒れ放題の竹藪で土塁の状況は判る、土塁の高さな。
資料の縄張り図と現状を照らし合わせてみると、伊賀の居館城郭によく見られる丘陵先端部を基刷り取り、縁部土塁として残した様式のようだが、背後にも一曲輪あったと思える削平地があった。
お城の歴史
蒲生氏の家臣、岡宗左衛門の居館木津岡山城は、築城年代は定かでないが、蒲生氏の家臣岡氏によって築かれた。
岡氏は、主君蒲生氏郷が伊勢松阪から会津若松へと移封されると、氏郷に従って日野を離れた。その後、木津岡山城に法興寺が建立された。
木津岡山城の登り口
西側土塁
屋敷跡(曲廓)寺の背後の土塁は10m超
堀痕
土塁
木津岡山城 遠景
参考資料:滋賀県中世城郭分布調査、淡海の城、
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