朝寝-昼酒-夜遊

日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
※毎週土曜更新を目標にしています。

南座春の特別舞台体験

2013年03月22日 09時16分20秒 | 歌舞伎・文楽
一昨日は朝から京都に行ってきた。
南座の「春の特別舞台体験」。



【参考】「南座 春の特別舞台体験」スタート | 歌舞伎美人(かぶきびと)
4月16日(火)まで1日9回。
但し木曜は休館。

朝10時半の回に参加した。
鳥屋口から花道を歩いて舞台に上がり、
実際に廻り舞台や、上がり下がりする大ゼリを体感。
最後に緞帳を下ろして、「お楽しみ」が一つ。

【鳥屋口から花道】


【大ゼリに乗る】



さらっと書いたが、非常に興味深かった。
客席から舞台は遠く感じるのだが、
舞台からはけっこう近く感じるもの。
3階の一番後ろの客の表情も見えそうな感じ。

【舞台から南座全景】



あと、照明の強さや、実際にセリや廻り舞台を動かした際の音など、
普段客席からは感じられないものを体感できたのも面白かった。

舞台は平らに見えるが、実際にはかなり磨り減って凹凸がある。
このあたりに歴史を感じる。

【檜舞台】



後で「歌舞伎ミュージアム」として「まねき」や「絵看板」も見られた。
馬や駕籠、効果音の体験も出来る。

【絵看板】


【馬】


【波音】



これでトータル1,000円は安い。
事故防止のために社員の方に立ち会ってもらっているし、
かなりコストもかかっているだろう。足が出ているのではないかなあ。

この「舞台体験」は去年のGWにもやったものを、
日数を増やし、内容も追加してやっているとのこと。
この調子で、来年再来年とさらに追加してやって欲しい。
そのためにも客として、舞台を見ることで還元していきたい。
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3月21日(木)のつぶやき その2

2013年03月22日 01時24分32秒 | つぶやき

庶民的な居酒屋忘年会であっても、機能を特定したさまざまな店を二次会・三次会と組み合わせることでリッチな忘年会に出来た。結局は「酒・御馳走・女」になる。

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これは結構びっくり / “終戦直後の中学校の労働教育: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)” htn.to/hPtHNwLN

kkmaruさんがリツイート | 5 RT

1970年代の忘年会の「お座敷離れ」。女性社員の忘年会参入本格化が背景か。そこから「隠し芸」などのお座敷芸、日本料理や日本酒離れにつながっていく。まあ、日本酒については正常化、なのかも知れないが。

1 件 リツイートされました

創造力の源は「内観」と「交流」。創造力に限らない話。


「創造するという行為は、概して既存のアイディアの再構成だったり、ある分野のことを別の分野に持ち込むことだったりする」。コミュニケーション、チームで働くことの必要性。


木屋町のチゲ専門店がなくなっている。さて、どこで食べますかな。


毛沢東の息子は朝鮮戦争時にアメリカの空爆で死んでいる。


中国海軍の「外国勢力が海から侵略することを防ぐ」から「海洋権益の保護者」への役割の変化。


「歳々年々、藝同じからず: 米朝よもやま噺」読了。元はABCラジオの「米朝よもやま噺」で、約2年半分。米朝一門の人間、「上方風流」の同人たち、芸者さんなど、米朝と交流があった人との対談や思い出話など。上方芸能の歴史や米朝の落語や噺家、芸能に対する考え方など、興味深い。


アメリカの博士号取得者の半数が外国籍。帰国する場合もあるが、アメリカ国籍を取得する場合もある。アメリカ国民の子弟が教育熱心でなくとも、世界最先端の研究を進められる構造。


大正時代以来、クリスマスと年忘れの会は近しい関係にあった。「クリスマス会」と称した年忘れのイベントを行う会社もある。このあたり、忘年会や年忘れイベントの融通無碍な性質の現われ。

1 件 リツイートされました

財政が悪化している基金について解散を認めるのであれば、欠損分の穴埋めの問題は残る。代行部分と上乗せ部分を分けて対応を検討していくのかな。>時事ドットコム:厚生年金基金、一部存続へ=制度廃止方針を見直し jiji.com/jc/zc?k=201303…


アメリカにおける「企業クリスマス・パーティー」の起源。意外に新しい?或いは日本IBMなどの外資系日本企業などの「クリスマス・パーティー」がアメリカに輸出されたもの?


「人民の軍隊」が「党の軍隊」なのか「国軍」なのか、微妙なところ。「解放軍に対する党の指導」を強調するのは、逆に国軍化の流れが強いから、とも言える。


「祖国防衛」だけでなく、「経済発展」や「社会の安定」も解放軍の仕事として重視されつつある流れ。尖閣諸島や近海での軍事的行動の背景かも。


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3月21日(木)のつぶやき その1

2013年03月22日 01時24分31秒 | つぶやき

小文枝の「三枚起請」、やはり良い。米朝に比べて小照の描写が如何にも女郎らしい。源やんは少しキツいかな。


お盛んな咥えたどら猫

kkmaruさんがリツイート | 50 RT

変な時間に起床。ちと冷えるな。


改めて聞いていると、小文枝っていいなあ。「蛸芝居」「稽古屋」。6代目の言う通り、上手い人ではないのだろう。前近代的な、泥絵具のような風味。記号化されがちな人物描写に肉感がある、というか。


「この登場人物がこのセリフを言うんなら、これも言わせたいと思って入れたのはある」。著作権がある訳でないから、「古典落語」の中に知らない間に誰かが作ったものが入ってくる。


この前医師から「休むというのはただゴロゴロしたり寝るだけではなくて、やりたいことをやり、やりたくないことをやらないことですよ」と言われました。いろいろ疲れてる方の参考になれば…

kkmaruさんがリツイート | 2079 RT

帯久は「悪い奴だが嫌な奴ではない」か。演者としては「許せる奴」「悪い奴(=許せない奴?)」に割り切ってしまいたくなるし、客にとって分かりやすいかも知れないが、演者自身の都合かも知れない。談志ならば悪も含めた「人間の業」と言うところなのかな。


裾野が広がった方が、山は高くしやすい。しかし高い山を削って裾野を広げるのが良いかどうか。また高くすれば良いのか。


「男の部屋で、男の服を着ている女性の写真」って、けっこうスキャンダラスな気がするんだけどねえ。


「the Art is Long, Life is Short」を踏まえると、(測定できる)成果を出せない学問や科学には金を出さない、というのはマズいだろう。一代で途中まで、次代は途中から、といった学問は一代では成果が見えず、切り捨てられる。それが妥当か。


安全性とスペクタクル或いは快感のバランス。「危険だから」「不潔だから」「リスクがあるから」と削り、ぬるま湯になっていく。それが良いのか。


「粋だろう!」という無粋 RT @hazuma なんてバカげた施策なんだ RT ?@HYamaguchi ふーんRT @a_matsumoto: これは / “クールジャパン、真髄は「粋」 シンボル作成、記念金貨MSN産経ニュース” htn.to/nJJSBn

kkmaruさんがリツイート | 15 RT

「どうでえ、粋だろ」と粋がることを「イキる」という。酢豆腐でも食べて、大人しく寝込んでいなさい。


経済関係では中国に依存しつつ、軍事力膨張には警戒しなければならない「ねじれ」。このあたり、所謂自由主義者と保守主義者のねじれに繋がるポイントかも。


一言で「中国」と言っても、政府や党、軍、世論でズレはあるだろう。田母神や石原を含めて「日本」と一括りにされても困る訳で。最も敵対的なところ同士が衝突し、そこに引きずられる事態は忌避したい。


現実には大国になっているのに、大国でないかのように振る舞うギャップ。


終身雇用の定着により、企業が「共同体」的色彩を強めた。帰属意識を高めるために「花見」「旅行」「運動会」や「忘年会」が利用される。


コミックナタリー - 久米田康治キャラ原案、森見登美彦「有頂天家族」アニメ化 natalie.mu/comic/news/870… ふぉおおおおおおおおおおお!たぬきがたぬきたる所以である有頂天家族がアニメ化!アニメ化!アニメ化!

kkmaruさんがリツイート | 12 RT

製造拠点を国内に戻す「リショアリング」。海外における人件費高騰、燃料費上昇、知財のリスクなどが理由。


精子銀行。ネット上でのドナー探しが「ネットショッピング」のようになる。感覚の麻痺。次は「ネットオークション」か。しかし、どこまで遺伝子で決定され、どこから環境で決定されるものか。


投資や税金に関する法律がころころ変わるなどの「チャイナ・リスク」や知財侵害の横行。要は「法治」でなく「人治」の国なのだろう。日本も一皮剥けば同じか。


モデルが仕事をするためにはBMIが18.5以上なければならない、というイスラエルの「フォトショップ法」。かなり力ずくな方法だなあ…。


イスラーム原理主義過激派にとっては「アルカイダ」がブランドになっているので、9.11の「アルカイダ」と同一系統とは限らない。


週刊誌の忘年会特集が「隠し芸特集」だった時期。隔世の感がある。考えると、最近そもそも「忘年会特集」なんてやっていないかも。「男のもの」「酒」の時代でなくなった現れか。引きずっている会社や人もあるだろうが。

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日本人は昔も今も、経済的な余力(と暇)があれば大酒を飲み続けてきた。「のんびりとした心豊かな年忘れ」なんて、なかったのかも知れない。

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コメント
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