ワインは原料のブドウに固有の香味があり、さらに発酵や貯蔵によって微妙に変わる。日本酒は原料の米にはブドウほどの多様性がないところ、麹カビや酵母の性能、杜氏の技能・流儀、風土の特色などによって差違が生じる。
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「日本酒」(秋山裕一)読了。日本酒に関して造り方や起源、現状等について触れている。筆者は技術畑の人なのかな。軽い筆致で書かれており、日本酒にまつわる全体、特に酒造りの全体像を概観するには良い。約20年前の本なので、特にバイオ技術の発展に伴う部分は他の本を読む必要があると思う。
男の性欲を否定しているんじゃない。女のカラダを利用するのが当然、それが自然、という傲慢さを、思い切り否定したい。
「落語家は年齢を重ねると味が出る」。邪念や及び腰がなくなっていくからか。
まず落語ありき、ではなく、結果的に落語がある。良い塩梅。
流れ、流されながら生きる。大きな流れの中で、一番自分にとっていい方向へ流されていくようにする。
みなさん、こんなことをすると自衛隊の調査対象になるかもしれませんよ。スーパーの前で反戦の歌を歌っている人、ご注意を。プロレタリア作家の展示会を開いている人、だれかに見張られていませんか。日本って、実は怖い国なのかも。 ow.ly/kZUV0
昔、演説する学生がいたら、それを見張っている公安を探していた。先日反原発の演説に遭遇したら、その時も公安っぽいのがいたなあ。写真撮ったろかと思ったけど(笑)
今還暦くらいの人は、子どもの頃まだ貧乏な時代だし、電化製品もないから江戸時代や明治時代と同じような生活を経験している。昭和3,40年代以降生まれとなるとそうはいかない。この差違は古典落語を見る・演る際に意識する必要があるのかも。意識して全てを変えるものでもないが。
「社会統合なんかどうでもいい」「貧乏人同士憎み合い、共倒れになれば良い」と思っているから、租税における「公正の原則」をかなぐり捨ててきたのでは?
スウェーデンとアメリカの比較。大きな政府の逆進性、小さな政府の累進性。「小さな政府」と言いつつ、逆進性を強める日本の状況。従来が累進性を求める大きな政府、という構造だったせいか。ただ、国民が従順でマスコミを黙らせておけるからこそ、の租税政策だわな。
マイケル・ポーターは当然名前は知っているが読んだことはない、というところだな。SCPパラダイムとポジショニング、5つの圧力。差別化戦略をとること、十分な商品・サービスの差別化がないまま価格だけでライバルと勝負するな、というところか。
ポーターの競争戦略とは、「如何に競争しない戦略」か。なるほどねえ。
「持続的な競争優位」と見るのではなく、「一時的な優位を鎖のように繋ぎ、結果として長期的に高い業績を得ている」と見る。ハイパー・コンペティションの時代。
コンペティティブ・ダイナミクス。企業が積極的に競争行動(=ライバルや消費者の目に見えるような自社製品・サービスに関する動き)することは業績の向上につながるのか、を探究する。
「守りの戦略」と「攻めの積極行動」。複数市場競争論から「市場(セグメント)の重複度の高い企業同士は、互いに積極的な競争行動がとりにくくなる」という主張。「業界の中でユニークなポジション取りをすることでライバルとの競争を避ける」ことで、積極的な競争行動がとりやすくなる、という発想。
トリクル・ダウン(豊かな者から貧しい者への「滴り落ち」)効果の前提は、古典派経済学の「人間は富を使うために所有する」ことと「人間の欲求には限界がある」こと。その前提が崩壊している現状ではトリクル・ダウンなんて起こるはずもなく。嗚呼。
第二次産業メインの社会と第三次産業メインの社会でのセーフティネットの張り方の違い。女性の無償労働を前提とする現金給付のみのセーフティネットから、女性も労働市場に投入されている状況での現物給付を併せたセーフティネットへ。まあ、その類型化は単純に過ぎる気はするが。
大阪万博の頃の「万博バブル」。東京に五輪を誘致したい連中の中にも、そんな輩がいるのだろうな。当時よりメリットは小さく、テロやら渋滞やらのデメリットは大きくなっているだろうに。
浅草の芸人に元気が残っていなかったから、わざわざ大阪から芸人を呼ぶ必要がなかった。吉本芸人が全国ネットに出ている現在との違い。