「色気はさ
恋愛のみならず
いろんなコトに
チャレンジする
原動力と
なるんだ」
人生の先輩は
そう云って
色気のある
笑顔に
なった
あきらめたら
振り返ったら
そこで
おしまい
未来なんていらない
そう
想ってしまったら
リズムは
単調に
なっていく
先日
親友と
久しぶりに
カラオケに
行った
恋をしていた頃の
唄が
すっかり
上手く
唄えなくなって
いる
自分に
驚いた
あんなに
好きだったのにな
そのヒト
も
その曲
も
でも
たしかに
ワタシは
此処に
居る
日々
を
できるだけ
笑って
生きている
喪っていくモノ
にも
意味
も
価値
も
在るから
それは
経験
や
想い出
と
いう
過ぎなければ
手に入れられない
ちょっぴり
淋しいけれど
ずしり
と
重い
タカラモノ
いくつもの
季節を
いくつもの
時代を
経て
ボクらは
何度も
巡り逢おう
これからも
夢の中で
記憶の中で
夏のcollage ～山下 達郎～
笑って 笑って
微笑みをくれたなら
言葉はいらない
このまま海へ飛ばそう
車で
心のすきまに
風を貼り付けながら
僕等はたちまち
夏のCOLLAGEに
変わる
裸足で
君をこんなに
好きなことなら
何度だって
口に出せるけど
今はただ
光を仰いで
天使を捜すだけ
若さや時間は
いつか消えて行くけど
僕等は決して
変わらぬ何かを
見つける気がする
今…
もしも愛が
少し冷たい水のにおい
ふいにはらんでも
ふたりなら
瞳を見つめて
全てを燃やすだけ
アクセル焦がして
引き潮を追いかけて
カーブの向こうで
君に永遠のかけらを
見せてあげるよ
今…
笑って 笑って
笑って 笑って
僕に
笑って 笑って
真夏のCOLLAGEになる
笑って 笑って
僕に
Ah...
