久しぶりに
ご来店された
常連さん
いつもと
変わらぬ笑顔
だけれど
入院されて
いたとか
ご多忙な方なのに
キチンと
セルフメンテナンスの
機会を
作られて
いたのだと
お聞きして
ホッとすると
同時に
ていねいに
ご自身の人生を
取り扱って
いらっしゃるなぁ
と
感心させられた
若い頃
愛とか恋とか
オシャレのコトとか
そんな話ばかり
していたけれど
最近は
健康にまつわる
エトセトラに
つい
食いついてしまう
自分がいる
目尻のシワ
や
新たに
生えてきた
白髪に
小さく
溜め息をつきながらも
真っ当に成長している。
そう想えて
なんだか
嬉しい
ずっと
憧れていた
オトナは
年相応
分相応
を
愉しめるヒト
だから
昔
杉真理氏の
唄に
「真夏のように
キミを
燃やせやしないけれど
夕陽のように
キミを
あたためられるさ」
そんな
歌詞があったなぁ
人生も
もぅ
真夏期は
過ぎてしまったけれど
それも
また
愉しい
地に足をつけて
じんわり
自分を
あたためられるような
環境に
身を置けるなんて
きっと
いまから
いや
いまだから
出来るコト
なのかもしれない
じんわり
あたためてくれる
大切なヒトの
チカラを
借りて
包まれ
感謝
しながら