雨が
上がって
キモチも
上がって
体温も
上がって
やる気も
上がって
今日も
かならず
いい一日
に
なる
そう
想える
上がってばかりじゃ
いつか
落ちるよ
なんて
ハラハラしてる
だけじゃ
勿体無いでしょ
上がってみなくちゃ
どこが
てっぺん
なのかも
わからないでしょ
でもね
目指すのは
てっぺん
じゃなくて
目線
を
上げていくコト
グンと
見渡せる
ゆとりを
持つコト
伏せた睫毛
の
影
も
いとしい
けれど
やっぱり
口角
が
キリッと
上がった
キミ
の
笑顔
が
すき
高らかに
響く
ふたり
の
笑い声
が
すき
大切なモノ
も
キモチを上げてくれるモノ
も
すぐ傍に
ほんとうは
いつも
在るんだよ
雨上がりの空
に
そう
想う
雨上がりの空
に
キミ
を
想う
Juwel in our hearts 〜 槇原敬之 〜
駄目な自分を隠すための
流行の服や髪も
突然の雨で台無し
二人ただの濡れた人
何かがなくなることで
終わる恋ばかりした
でも今ひさしの下雨が
過ぎるのを君と待っている
互いの中の弱さやずるさを
変えようとあきらめないで
支え合えている
犬みたいに頭を振って
しぶき飛ばし僕が笑う
冗談ぽくスカートの裾
絞りながら君も笑う
誇れる互いになりたいと
思える素直さが
心を飾る宝石になって
輝きつづけているから
駄目な自分を隠すための
流行の服や髪も
突然の雨で台無し
二人ただの濡れた人
肩書きがなんであれ
その下の名前の自分が
どう生きるか それが
大事だと知ったんだ
店の中から
傘と笑顔持って来てくれた人
同じ様に
誰かに出来る二人になろう
犬みたいに頭を振って
しぶき飛ばし僕が笑う
冗談ぽくスカートの裾
絞りながら君も笑う
どんな激しい雨にも
濡れることさえなく
僕らの心の宝石は
輝きつづけているんだ
まるで心の中を
映しているみたいに
すぐに雨は止んで
目の前に虹が現れた
犬みたいに頭を振って
しぶき飛ばし僕が笑う
冗談ぽくスカートの裾
絞りながら君も笑う
誇れる互いになりたいと
思える素直さが
心を飾る宝石になって
輝きつづけているから