
いつも
キミは
ボクが
笑ってばかりだ
と
不思議がるけど
キミが
眩し過ぎるから
ついつい
目を細めずには
いられないだけ
なんだ
哀しい時もある
淋しい時もある
遣る瀬無い時だって
もちろん
数え切れないほど
ある
けれど
結局
は
目を閉じても
透き通るほどの
眩しさ
に
ただ
ただ
救われている
キミは
光の住人
触れてしまえば
解るコト
も
たくさん
あるだろう
けれど
溶けちゃうと
困るから
ヒリヒリするのは
痛いから
此処で
目を細めて
眺めてる
光を遮るモノ
が
ナイように
此処で
キミの平安
を
祈ってる
時々
目が合ったなら
大きく
手を振ってみて
波光に
揺らめく
マーメイド
みたいに
何も差し出さなくて
いいからさ
何も犠牲にしなくて
いいからさ
ただ
ただ
綺麗に
泳いで見せて
光を
味方につけて
光を
自由に
操って
ボクを
とらえて
離さないで