させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

夏が終わる

2017-08-31 07:14:39 | 日々のこと




8月最後の日




風も

雲も

変わり始めて




ノースリーブ







擽ぐる





この夏を

想い巡らす






愉しかったなぁ






何度

声を立てて

顔をシワくちゃにして

笑っただろう




何度

時間が止まればいいって

眠る時間すら惜しいって

想えただろう




飛行機雲

たくさん

見たっけ




あんなふうに

シアワセの余韻



目に見えたら

イイのにな



もっと

強くなれるのにな



そう

呟く

ボクに



強くなろう。



するよりも

弱さ。

さえも

抱きしめてあげられるヒト



ステキよ



キミは

そう

笑ったね





奇跡のような

流れ星



想いを託すよな

フタリ



ステキだけれど




軌跡のような

飛行機雲



互いの存在



重ねるよな

フタリ



居たいね




これからも




夏が終わる




淋しいなぁ

なんて

浸る暇なく




さぁ

ボクら



秋が始まる











夏が終わる 〜 Spitz 〜




遠くまで うろこ雲 続く

彼はもう 涼しげな

襟もとを すりぬける

日に焼けた 鎖骨からこぼれた

そのパワーで

変わらずにいられると 信じてた



またひとつ夏が終わる

音もたてずに

暑すぎた夏が終わる

音もたてずに

深く潜ってたのに




遠くまで うろこ雲 続く

彼はもう 涼しげな

襟もとを すりぬける


キツネみたい 君の目は強くて

彼方の 記憶さえ

楽しそうに つき刺してた



軽い砂を 蹴り上げて走る

濡れた髪が 白いシャツ

はずむように たたいてた



またひとつ夏が終わる

音もたてずに

暑すぎた夏が終わる

音もたてずに

深く潜ってたのに




遠くまで うろこ雲 続く

彼はもう 涼しげな

襟もとを すりぬける


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする