今朝も
ウチのワンコ
が
美味しそうに
ごはん
を
食べている
すごい
集中力
ゆえに
食べるのは
あっという間
だ
食べ終えたのち
ひどく
哀しげな瞳で
ワタシを
見上げる
食べたのは
自身でしょ？
瞳で
問答すると
納得したよな
諦めたよな
トボトボ
ソファの
所定の位置
に
座り
微睡む
ヒトは
（ワンコも）
いつも
２つの願い。
を
併せ持つ
叶えばいいな。
と
叶わねばいいのにな。
と
変な話に
聴こえるが
ちょうど
旅の目的地
に
着いた途端
帰路に
向かい始めているよな
感覚に
捉われる
アレ。
の
意
だ
追いかける至福。
それは
未だ
手に入らぬ焦燥や期待
を
味わう
歓び
手に入れた途端
嵐に奪われぬよう
守り通さねばならぬ
覚悟や不安
を
想う
と
叶わない方がいいのかな
なんて
不思議な願望
すら
誕生する
表裏一体
願い。
に
限らず
どんな
欲求も
事象も
どちらから
傍観するかで
輝き
にも
くすみ
にも
転ずる
いちばん
いいのは
願い。
を
叶えた途端
もう
次の
願い。
を
唱え始めるコト
薄情
な
強欲
な
と
眉を顰めるモノ
とは
遠ざかればいい
守りながらも
新しいコトを
探求するコトこそ
人生さ
そう
ウィンクしてくれる
モノと
手に手を取って
過去に
執着せず
未来に
変な期待を
懐くコトなく
いつも
可能性を秘める
現在に
拘って
生きよう
