
凡ては僕の中にあるのだ
高いものや
善良きものや
深いものや
また
卑しい低いものさへ
潜んでゐるのだ
僕は毎日いやしいものを追ひ出す
清潔なさわやかなものを
とり容れるのだ
〜室生犀星「汚れにも生きられる」〜
今日
から
六月
野山
には
白い花
の
咲き乱れる様
が
数多く
見受けられます
四季
を
通して
山
も
空
も
衣替え
を
愉しんでいるコト
に
気付かされます
学生の頃
今日
は
衣替え
の
基準日
でした
今なら
ようやく
と
云うカンジ
ですが
その頃
は
どこかしら
未だ
肌寒く
半袖
の
腕
を
時折
摩っていたような
気
が
します
オトナ
に
なると
自由
に
着脱
や
選択
を
愉しめるコト
が
出来て
うれしいモノ
です
ココロ
も
ひとしく
年間通して
出来るだけ
心地よいモノ
を
より
健全
で
清潔
な
モノ
を
取捨選択
して
身につけて
いきたいですね
気負わず
に
装飾過多
に
為らぬよう
に