昨日は、前日からの引き続き玄海原子力防災訓練監視活動に参加しました。
今年は、はじめて2日間にわたって実施されました。より現実的な対応を目的にしたということでした。
放射性物質の放出を想定したもので、毎年実施され30回になります。
実施機関も県や玄海町、唐津市だけでなく警察、消防、自衛隊、海上保安庁など62機関にも及びます。
住民参加などは、最近のことで以前は机上での訓練が主なものでした。
これも住民運動で災害の指令機関になるオフサイトセンターの設置や住民の参加など現実的な訓練に近づいたことは一歩前進であります。
「パニック対策」をどうするのか。万が一の時の対策は不十分です。
「屋内待避」というけれど、夏場の訓練はされていません。クーラーの使用は禁止されますから夏場だと「蒸し風呂」状態に避難者は置かれます。
住民の方は、「避難道路はなきに等しい」と、玄海町の花火大会に多くの見物客が帰る際に「大交通渋滞」問題を指摘する人もいます。
放射性物質の放出も最終的には、「原子力発電建屋から放出」を予定しており、「5重の壁で防護」されている宣伝はまやかしにしかなりません。
「ヨウ素剤」が10キロ圏内の小中学校へは「分散配備」することができましたが、保育園などへの配備はこれからです。
危険が伴う地域への「ヨウ素剤」搬送に市職員や駐在員に強制できないことは以前の市議会で市は答弁しています。
このように危険な原子力発電に、新たに「プルサーマル計画」と1号機の老朽化原子力発電を続けること認めるわけにはいきません。
写真は、「玄海園」(玄海町の特別養護老人ホーム)から「寝たきり」の方と「車いす」の要介護者に扮した職員が付き添われて搬送用の車に乗り込むところです。
今年は、はじめて2日間にわたって実施されました。より現実的な対応を目的にしたということでした。
放射性物質の放出を想定したもので、毎年実施され30回になります。
実施機関も県や玄海町、唐津市だけでなく警察、消防、自衛隊、海上保安庁など62機関にも及びます。
住民参加などは、最近のことで以前は机上での訓練が主なものでした。
これも住民運動で災害の指令機関になるオフサイトセンターの設置や住民の参加など現実的な訓練に近づいたことは一歩前進であります。
「パニック対策」をどうするのか。万が一の時の対策は不十分です。
「屋内待避」というけれど、夏場の訓練はされていません。クーラーの使用は禁止されますから夏場だと「蒸し風呂」状態に避難者は置かれます。
住民の方は、「避難道路はなきに等しい」と、玄海町の花火大会に多くの見物客が帰る際に「大交通渋滞」問題を指摘する人もいます。
放射性物質の放出も最終的には、「原子力発電建屋から放出」を予定しており、「5重の壁で防護」されている宣伝はまやかしにしかなりません。
「ヨウ素剤」が10キロ圏内の小中学校へは「分散配備」することができましたが、保育園などへの配備はこれからです。
危険が伴う地域への「ヨウ素剤」搬送に市職員や駐在員に強制できないことは以前の市議会で市は答弁しています。
このように危険な原子力発電に、新たに「プルサーマル計画」と1号機の老朽化原子力発電を続けること認めるわけにはいきません。
写真は、「玄海園」(玄海町の特別養護老人ホーム)から「寝たきり」の方と「車いす」の要介護者に扮した職員が付き添われて搬送用の車に乗り込むところです。