こんにちは浦田関夫です

市議30年の経験から私なりの視点で発信していきます。

プルサーマル実施は危険

2009年01月29日 06時55分10秒 | Weblog
 九州電力は、今秋にも玄海原子力発電所で「プルサーマル計画」を実施する計画で、佐賀県と玄海町に「了解願い」を昨日提出したといいます。

 残念ながら唐津市には「蚊帳の外」で相手にされていません。しかし、玄海原発の10キロ圏内の人口は、玄海町民より多く住んでいます。

 佐賀県と玄海町は、九電の「了解願い」には、間違いなく「OK」を出すでしょう。なぜなら、財政難のなかで、佐賀県は鳥栖市にがん治療施設に150億円をかけて建設する計画がありますが、「寄付金が集まらない」と頭を痛めています。
玄海町は、「薬草の研究施設」を計画しています。
 そこに九電からの支援を期待しているからです。

 九電も、そこは十分承知していますから「支援金」を出すでしょう。しかしそのお金の出所は、住民の電気料金から捻出されたもので、九電のものではありません。
 
 唐津市も、旧まいずる百貨店の跡地を「再開発ビル建設」に参加していますが、入居者が見つからず計画が予定通り進んでいません。
 早稲田中高一貫校の寄付金も「思うように集まらない」と関係者が嘆いています。

 「九電さんご支援を」と手をすってお願いする姿を想像するのは私だけでしょうか。

 私たちが払う料金で危険なプルサーマル計画に了解をして欲しくありません。

 写真は、選挙期間中街頭から訴える時の様子です。(産業道路)
コメント (3)
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