神集島(かしわじま)へ行ってきました。
合併した唐津市は、七つの島をもっています。
その一つが「神集島」です。神々が集まる島として「万葉の句」が多数あることでも有名です。
インターネットで調べた時刻よりも20分早く定期便が出航していて、次の船まで1時間以上待たなければなりませんでした。
そこで、海上タクシーで行くことにしました。航行時間5分。それでも3人で2000円。
目的は、戸裕也衆院選予定候補と、離島の実態を直接現地の人の声を聞き、「党として何ができるか」を調査し、島民のくらしを応援することと、党の姿を知ってもらうことです。
区長さん、校長先生、診療所の先生に話を聞くことができました。
七つの島では、お互いの問題解決に交流を図っているこも知りました。
広津もと子衆院議員は、年2回島を訪れ、懇談をしているそうです。
出された課題は、「定期便の運行が減らされること」「少子化・高齢化対策」「航路のトイレの改修」「老朽化した診療所のリホーム」なども出されました。
診療所の先生ともお話しすることができました。
この先生は、昨年秋に訪れた「馬渡島(まだらしま)」の診療所におられ、4月に神集島に赴任したばかりとおっしゃられ、当時、奥さんの要望が「公園に幼児が遊べる遊具が欲しい」「道路が危険」などであったこともあり、話が弾みました。
漁業を専業にしているところは少なく、高齢化に悩んでいる実態が痛いほど分かりました。
どこで住んでも安心できるシステムづくりが必要です。