佐賀県知事選挙が今日から12月15日までの日程ではじまります。
16日の投開票まで18日の長丁場です。
4年前の4人が立候補した選挙と違って、現職の山口よしのり氏と新人の今田まさと氏の一騎打ちとなります。
山口氏は、自民公明が推す樋渡武雄市長を破って当選しました。
そのときのキャッチフレーズは「佐賀のことは佐賀で決める」「県民に寄り添う県政」でした。
しかし、世論調査で県民の多くが反対を示している玄海原発に再稼働を容認しました。
有明漁民が「佐賀空港へのオスプレイ配備反対決議」をしているのに受け入れ容認しました。
立候補に当たっても、前回山口氏を応援した、社民党や民進党(当時)には、相談も推薦願いも出さず、自民公明だけに推薦願いを出しています。
今田氏は、三つの転換を訴えています。
1,オスプレイ配備NO!
2,玄海原発NO!
3,有明海の再生へ
推薦人に、奈良岡朋子さん、仲代達矢さん。栗原小巻さんなどのほかに新社会党や市民団体も「市民と野党が力を合わせれば、政治は変えられる」と結集がはじまっています。
明日から、「期日前投票」がはじまります。
国政の悪政から、くらしと平和を守る県政へ転換するのは「いま」です。