
毎月11日は、東日本大震災による東京電力福島第一原発事故を忘れず、自然エネルギーへの転換を求めて「11行動」をおこなっています。
昨日は、寒い中に福岡からも参加して頂きました。
原発は、使用済み燃料の処理方法が決まっていません。
青森県六ヶ所村での「再処理工場」は未だに完成しておらず、完成目標を24回も延し、2021年上期としていますが、その通りなるか判りません。
また、その通り完成しても、「処分方法や最終処分地」はこれからです。
このままだと、「使用済み燃料の行き場がなくなる」ということで、貯蔵プールに押し込むリラッキングや乾式貯蔵施設をつくって「延命策」をはかろうとしているのです。
九電は、太陽光発電は原発稼働に邪魔だとして「受け入れ拒否」をおこない、自然エネルギーへの転換に水を差しているのです。
原発は、決して安い電力ではありません。経済会からは見放されたエネルギーです。
海外での「原発輸出はずべて頓挫」しました。
日立は、英国での原発建設中止を決めると、株価が上昇しました。
東芝は、米国で原発を推進したために東芝本体が揺らぐ事態となりました。
経済界も原発推進にそっぽを向いているのに、それでもなお原発推進にしがみつくのは化石の発想としか思えません。
何時もスタンデングする前の、唐津信用金庫本店が外壁をメンテナンスしていました。

