昨日は、玄海原子力発電所対策特別委員会の「小委員会」が開催されました。
小委委員会が新しくなって2回目の委員会です。
これまでの進捗状況を執行部から説明を受け、質疑しました。
「唐松地域共生協議会」という玄海町と唐津市がテーブルをつくりました。
20項目を協議事項に挙げていますが、「有害鳥獣対策」「観光推進」など、これまで連携して実施してきたことばかりです。
この協議会で唐津が得るものは何なのかハッキリしません。
玄海原発から5㌔圏内に住む住民は、玄海町民より、唐津市民が多く住んでいます。
唐津市は、それでも、「立地自治体ではない」阻害されています。
そこを何とかこじ開けようと「協議会」をつくったのですが、それが見えてきません。
唐津市は、災害時の避難先施設を「管理台帳」を作成しています。
駐車可能台数、バリアフリー化の有無(洋式トイレ、多目的トイレ)防災資機材の備蓄状況の把握など、かなり、細かいところまで調査をしています。
この調査が今年度で終了します。
市民が、安心して避難先で生活ができるよう「事前調査」と不足分の補充をするものです。
この事は、私がズッと求めていたことです。
当然のことでありますが、地元の玄海町はこの調査をしていないことが明らかになりました。
災害が起きた場合、最も早く避難しなければならない「玄海町民」が、避難先の施設で安心して暮らせるのか甚だ疑問であります。
課題の多い小委員会でした。
写真は、議会報と参院選法定ビラをセットで配布中のものです。
早朝の涼しい時間帯に配布しています。
今日も今から出かけます。