今朝の新聞に、「労働活動が賃金押し上げ」(佐賀新聞)という記事が目に留まりました。報じたのは、米財務省で、10~15%の効果があったとしています。
記事では、非組合員へも波及効果があり、中間層を中心とした経済成長や企業の生産性へもつながるとしています。
労働活動が、処遇改善や職場環境の是正を促していると認めています。
日本でも、大手百貨店の労組が「雇用と会社存続」を訴えて61年ぶりにストライキをしたことが大きく報じられました。
しかしマスコミは、「なぜストに至ったのか」を掘り下げた報道は少なく、「61年ぶり」を強調したものが多く見かけたのは残念でした。
もう一度、「労働活動の原点」を顧みたいものです。
写真は、近所の方から「サギ草」の絵手紙を頂きました、