昨日は、一般質問に立ちました。
そのなかで、市は自衛官募集のために本人の承諾なく18歳と22歳の名簿を毎年2000人をこえる名簿を提供していたことが判明しました。
憲法13条では、「個人の幸福追求権」が明記され、プライバシーが守れれるはずです。
それを、法律や閣議決定を理由に名簿を提供し続けていました。
法律では「できる」規定はあっても「しなければならない」という条文はなく。
「義務ではない」のです。
それで「本人が除外の申し出」があれば、「その人は除外します」と重い腰をあげました。
ホームページなどで「公報」するそうですが、殆どが「提供されている事実を知らない」のが現実です。
マイナンバーカードも「任意」であったのが「保険証」との紐づけで事実上の「強制」に進んでいます。
憲法を無視して、国民の情報を「国家権力」で把握しようとする動きを感じます。