昨日の夕方のテレビを見ていたら、自民党の二階元幹事長による次期衆院選への不出馬記者会見が流れていました。
冒頭、おぼつかない口調で用意していた紙を読み上げ、その後の記者からの質問には、最側近の林元幹事長代理が大半を答える異様な記者会見でした。
一体誰の記者会見なのかと思ってしまうほどでした。
そのなかで、記者から不出馬の理由を「85歳の年齢があるのか」と聞かれ、二階氏は否定し「おまえもその年がくるんだよ」とすごんで、小声で「ばかやろう」とつぶやいたのです。
記者会見の場とは言え、公の場で「ばかやろう」は品格が問われます。
その程度の品格者が日本の政治を牛耳っていると思えば情けない思いです。