昨日は、一般質問の最終日でした。
ある議員が、土地改良区による農業の衰退をとうとうと質問していました。
農業後継者が減り耕作放棄地が増えていると指摘しました。
歴代の自民党政権の「農業軽視、工業優先」の政策によるものです。
そうなった原因には触れません。
他人事のように農業の将来を案じての質問です。
今朝の新聞には、「農業基本法の改正」について論じられていました。
閣議決定された改正案からは「食料自給率」の目標が消え、有事の際は例えば「花き栽培農家にイモなどの栽培を強制する」ことを決めています。
もし、従わなかった場合は「罰則」を設けるとしています。
コメは余っているのに「輸入」。乳牛も余剰なのに「乳製品の輸入」
こんな問題を正してこそ自給率は上がるのではと思います。