予算に対して「同額決算」

　昨日は、議案審議の質疑に立ちました。
驚いたことがありました。
唐津市は、二つの団体に、約1000万円と約2000万円を合併19年間ほぼ同額を支給しています。
　構成員が約４割程度減少しているにもかかわらず、19年前の金額を助成することも如何なものか思うのですが、団体の予算と決算額が同額というのが17年間の決算で15回と９回あることを部長が答弁したのです。
　1000万円から2000万円に及ぶ予算が、どうやって「同額決算」ができるのでしょうか。不思議です。
それを、長年認めてきている行政にも驚きです。

　2007年に、保育所の運営方法を「公営」から「民間移譲又は指定管理者」に移行を決定し、2019年までに９の施設を民営化しました
残り、3施設のうち2施設について質疑しました。
「運営方針の見直しを含めて」と部長が答弁したので「民営化の方向か」と聞くと、「民間移行も含めて」と曖昧答弁。
結局、方針が定まらないまま、ズルズルと時間が経過しているのです。
峰市長に聞いても明確な方針が聞けませんでした。

今日から、一般質問です。
黒木議員が、最後に登壇します。
私は、明日の10時の一番目です。

写真は、自宅裏です。
菜の花が満開で、河津さくらもほころび始めました。

議案審議に立ちます

　今日は、議案審議3日目です。
大きい会派から順におこなわれる議案審議。
「委員会審議では」と思われるほど、細部までの「お尋ね調」の質疑にうんざりして聞いています。
提出された66の議案に「疑義」を質すのが「本会議の議案審議」のはず。
私は、①同和団体の団体補助金について②保育所行政について③個人情報保護条例が変更されることについて④公共施設の再編するための条例制定について。
以上、４項目を予定しています。
    持ち時間30分。黒木はじめ議員が先に登壇します。
　私は、お昼前ごろと思われます。

写真は、18日（土）「井上ゆうすけ県議会報告会」が肥前公民館と切木高齢者センターで予定しています。
私もお話します。
良かったらお出かけください。

 

議案審議二日目

　今日は、「議案審議二日目」です。
各議員が、峰市長から出された予算議案に挑戦しています。
昨日は、時間を延長して午後6時過ぎまでかかりました。
その後も、執行部の聞き取りなどの対応に終われる一日でした。

　今日は、どうなるか。
議会は生き物ですから予想がたちません。
私は明日、質疑に立ちます。

写真は、作業場の入口です。
今年の桜草が元気がありません。

竹木場消防団総会

　昨日は、竹木場消防団総会に来賓として参加しました。
竹木場消防団は、例年、全団員による「総会」を実施しています。
このように、整然と総会をしているところは少ないのではないでしょうか。
今年は、退団者が一人で、入団者はありませんでした。
どこでも、団員不足に悩んでいます。

　私は、来賓あいさつで、「団員報酬引き上げ」「出動報酬の引き上げ」が来年度に計上されていることを紹介しながら、消防団が果たしている役割は、火災や災害の出動だけでなく「行方不明捜査」へと、社会の変化に伴って広がっていることを話しました。

今日から、議案審議です。
私は、8日の予定です。
一般質問は、10日の一番目の予定です。

変な国

最近、仲間（高齢者）と話しをすると、ほとんどの人が「電気代が上がった」との話しになります。
　上がったのは、電気代だけではありません。
毎日の買い物も上がっています。タマゴも倍の値上げです。
　上がらないのは、年金と給料です。
国民が、物価高であえいでいる時に、政府はケンカの道具を「爆買い」です。

　子どもがヒモジイ思いをしている時に、親父は燃費の悪い高級車を乗り回しているだけでなく、隣人を脅す凶器を買いだめています。
　加えて、隣人から襲われた備えとして、地下シェルターを300箇所もつくる計画です。
それは、多額の借金をしてです。
　子どもは、どうでもいい、親父だけ生き延びようとの魂胆です。

　このことをマスコミは一切報じません。
　どうも、この国は変な国ですね。
タモリさんが言いました。「2023年は新しい戦前になるのでは」

　「唐津ひいな遊び」も、今日までです。
祭りは、平和でなければできません。

県議選挙で、唐津・玄海から今の政治に「NO！」を言いましょう。

名護屋城跡で「薪能」

　名護屋城跡本丸で、今月25日（土）夕方から「薪能」が演じられます。
薪能とは、能や狂言を野外に設けた舞台で演じるものです。
かがり火に照らされた舞台で演じられる能は、その幻想的な雰囲気も相まって、多くの観客を魅了するのではないでしょうか。
　チケットは、本庁の一階売店でお一人5000円。（自由席）で販売されています。
みなさん、めったに接することがない薪能は如何でしょうか。
写真は、本庁一階のロビーに展示されていました。

諫早湾干拓事業を考える

　裁判所も、政権に忖度するのでしょうか。

　民主党政権時代に、諫早湾干拓事業は「開門」を2010年に確定させました。
自民党政権に変わり、「開門しない」と命じた去年3月の福岡高裁判決を最高裁は支持し確定しました。
これにより「開門確定判決」は効力を失うことになりました。

　私は、諫早湾が1997年に閉め切られた直後に諫早湾を見にいきました。
海岸には、大量の魚と貝類が打ち上げられ、異臭を放っていました。
諫早湾が閉め切られて、有明海のノリの不作などが問題になっています。

　大型公共事業を推し進める国の姿をどう見ればいいのでしょうか。

「軍事よりくらし第一」が好きです

　来年度の予算が衆議院を通過し、論戦の場は参議院へ移りましあた。
これで、3月中に「自然成立」します。
その予算規模は、114兆円を超えています。

　軍事費だけは一気に２倍にする異常です。
社会保障は自然増圧縮、教育予算は実質減、中小企業・農業予算はマイナスでいいのでしょうか。
「軍事栄えて民滅ぶ」の日本にしていいのか？
私は、「軍事よりくらし第一」が好きです。

旧町村の住民から不満

　

　今日から3月です。
寒暖計は5度を指しています。

　昨日は、5時ぎりぎりに「議案質疑通告」を届け。
議会事務局から、指導もあり、「熟慮」したものになりました。
そのあと、「一般質問通告」のほぼ書き上げました。
明日の12時が提出期限なので「熟慮」の時間を置きます。

　「新市民会館」の変更後について、執行部から説明を受けました。
結局、全面ガラス張りや曳山会館の消化方式は「ガス化消火器」を使うという元に戻りました。
　金額も若干増えました。入札すればもっと上がるのではと心配しています。
年間維持費に約２億円弱を見込んでいます。（人件費は別）

　市議会には、浄土宗佐賀教区唐津組から「市内火葬場存続に関する要望書」が出されました。
　新庁舎、新市民会館と相次いで、約２００億円近い投資をする一方で、「旧町村4か所の施設は廃止」して大平山斎苑に集約の方針です。
切木などの出張所も6月から廃止です。
　旧町村の住民からは、「中心部ばかり」と不満の声が聞かれます。

　写真は、旧唐津銀行の「ひな人形展」です。