・・・先週に引き続いての称名寺の庭園・・・
本称名寺は、鎌倉時代に栄えた金沢北条氏一門の菩提寺で、その起源は、1267年北条実時が六浦荘金沢の居館内に営んだ持仏堂とされ、本尊には弥勒菩薩立像が安置されているという。
本物は拝めなかったが、金沢文庫に本物と寸分異ならない、等身大の弥勒菩薩が安置されており身近に見ることができる。
庭園は鎌倉時代に造られた庭園の中では最も美しいとされている。
作品は先週の作品とは逆に、仁王門から右に行き、池を挟んで金堂・鐘楼を収めたもので、金堂とを結ぶ前面の朱塗りの反橋と、木々の緑のコントラストが美しい。
この後、人工の海浜公園、野島公園に出向く予定であったが、天候と体調から次の機会にと見送った。
帰って直ぐ、猛烈な雨が降ってきて、戻って正解であった。