東京の大森から横浜の日野に越してから、現役を退くまでの32年間、通勤でお世話になった京浜急行
丁度、作品を撮ったこの場所から、毎日午前6時47分発・押上行きの混雑した電車に揺られ、上大岡から梅屋敷か平和島まで略40分間、今 考えるとよく続いたものと思う。
因みに、この間 電車に閉じ込められた時間は、32年間でなんと 9,380 H で、1年強に及ぶ。
常識的には、なんて無駄な時間だったと思われるが、今思い返すと小生にとっては、情報、知識を得る恰好な空間であったような気がする。
それは
1.携帯ラジオで、最新情報が得られたこと
2.継続して本を読むきっかけとなったこと
などである。
要は、その状態に陥ったとき、如何に有効に活用するかということか。
作品は、水彩トラディショナル効果を用い写画としたものだが、チョツト変わった画像に仕上がっている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます