イカツイ果物、そう・・・ご存知、西洋梨のラ・フランス
原産は、ヨーロッパのバラ科ナシ属の植物、およびその果実で、洋なしともいう。
日本では明治時代初めに導入されたが、日本の気候があまり適していないために広くは普及せず、現在では東北地方などの寒冷地域で栽狽ウれている。
なお、生食でも食べられるようになったのは近年のことで、1970年代、80年代ごろまでは主に加工用として生産されていたという。
洋なしの種類は、 今ではなんと4000品種ほどと驚くが、日本で栽狽ウれているものは、稀少なものも含め20品種程度で、この内の7割が作品のラ・フランスという。
食べ頃は10月下旬からで、香り豊かでまろやかな甘味がし、日本では洋なしの代表品種といえる。
作品は、黒をバックに「モザイクぼかし込み」効果を用いたものだが、右下の日付と落款似の追加により、より写画らしいものに仕上がっていると思う。
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