第485話. 2020AW 初タゲリ確認

2020-11-22 03:44:14 | 花鳥風月
湖畔人です。

まだそれほど寒くはないですが、冬の渡り鳥、タゲリ達は越冬の為に日本に戻って来てくれたようです。今日久々に見ました。3月以来なので、8カ月ぶりくらいですかね。一つの田畑の区画の中に十数羽固まっている一群もあり、多分それは到着して間もないチームだと思いますが、他の所には二羽のみで戯れているカップルもいて、彼らは、あの感じだと来日して数日経っている感じですかね。

タゲリは、ここ5~6年ずっとハマっており、一番気に入っている冬の渡り鳥です。鳩か鳩より気持ち大きい位の大きさで、ツートーンカラーで、頭には冠羽があって、胸を張った姿は威厳と気品があり、羽根も大きく整った美しい形をしており、見た目はホントとっても麗しい鳥なのですが、一方で、鳴き声は猫みたいで変だし、飛び方もなんかフワフワとして安定感に欠けるし、歩き方もトコトコとせわしなく歩く姿はなんか間抜けでして、クールな見た目と間抜けさのそのアンバランスさがとても魅力な鳥であり、まぁ見ていて飽きる事の無い珍しい鳥なのです。

我が湖畔ではこの後3月くらいまで見れるはずなので、あと3カ月とちょっと楽しませて頂こうと思っております。自分にとってはとっても嬉しい季節の到来です。

タゲリ達のお陰でトランプさんの件で晴れない気持ちにも少し光が差した気がします。それにしても、選挙日以降、毎週末の湖畔の夕日はいつもとっても綺麗でして、自分の中の直感ベースの独自のお天気占いではいつもトランプさんの勝利と夕空は自分に訴えかけてくるのですが、現実はそれには追い付かず、一見苦戦が続いているように見えます。

中々スッキリしない日々が続きますが、これが今後1月中頃までもし続くとなると結構シンドイ感じがしますね。でもまぁそれもこれも修行の一つなんでしょうから、何事も修行と割り切って、心を定め、心を強く保ち、信じる力で乗り切って行くしかありませんね。ただ、とは言っても時々疲れて来るでしょうから、その時は、時々湖畔にタゲリに会いに来て、慰めて貰い、英気を養ってまた頑張ってトランプさんを応援して参りたいと思いますね。ハイ。

では、また後でトランプ関連、大統領選挙関連をやりたいと思います。

湖畔人

第460話. 花鳥風月 ヒガンバナ 2回目

2020-10-03 03:45:29 | 花鳥風月
湖畔人です。

また、花鳥風月のお話です。

以前もお話した事があるヒガンバナについて、2回目です。

最寄りの駅までの通勤路の途上には、ヒガンバナが咲いている光景を見れる箇所が幾つかあるのですが、その内の一つは、何と黄色のヒガンバナを咲かせているのです。かなり珍しいケースですが、民家の庭先で見付けました。この家は、以前もご紹介した事がある、これまた珍しい赤いマツバギクを咲かせていたお家でして、珍しい色の花を好む家のようです。面白いですね。

でも、やはり鮮やかな赤のヒガンバナがイイですね。緑の土手をバックにとてもその赤がビビットに映えています。でもあの独特のカールした花のフィルムには若干のコワさ、狂気を感じるのは自分だけでしょうか?でもそのコワさも、ある意味あの花の魅力なのです。

あと、2~3週間は我々の目を楽しませてくれそうです。

ありがたや。

では。

湖畔人


第448話.夏の終わりの湖畔模様

2020-08-30 16:42:03 | 花鳥風月
湖畔人です。

先日久々に、湖畔散策をしました。
それも珍しく午前中。

いつもは夕方の刻々と変わる光が織りなす湖面と雲の色彩の変化を楽しむことが多いのですが、AMってのはあまりないのです。

でもAMの湖畔もとても新鮮で、印象派の絵画のようで、色合いがソックリで驚きました。印象派の連中も朝早くからせっせと光を求めて絵を描いていたのかもしれませんね。

AMの湖畔の主役は、湖でもなくその周辺の緑、日の光を浴びてキラキラ光る緑、特に収穫間際の水田ですね。湖自体は風のせいか、ちょっと濁ったウグイス色に近い色、対岸の岸辺はブルーグレーを薄くした色、空は済んだ水色で小さな白い雲が複数風に流されて浮かんでいます。その下には、複雑に微妙に色の違った緑の面が日の光を浴びて輝いているのです。

稲穂が茶色ですから遠くから見ると水田は明るい黄緑色の四角い面に見えていて、それが発育具合によって色が微妙に違っていまして、前述のような稲穂が実って明るい黄緑色の面もあれば、もっと濃い青っぽい緑の面もあり、畦道の草の緑も綺麗な明るめの緑でまた違っていて、湖畔の水辺の境にある葦の緑は、もうちょっと暗めの緑で、枯草なのか茶色い所も所々にあり、また違った様子でして、同じ緑の中に数十種類もの色んな緑色が混在しており見ていて飽きないのです。一部には稲刈りももう終わって黄土色になっている面もあり、良いアクセントになっています。

そんな中ひと際目立つのは蓮田です。葉も丸く大きくて、その大きな蓮の葉の中に、これまた大きな蓮の花が白や薄くピンクがかったものが大きく花開いています。以前はその大きさからちょっと敬遠していたのですが、第316話でご紹介したシロガネヨシ、パンパスグラスと同じように、その大きさが、太古の昔の植物でも見ているかのような非日常性を感じさせてくれるので、なんかいいなーと今は気に入っています。

湖畔の鳥ですが、トビとキジバトが主役で、たまに雉を見掛ける位ですが、雉の子供達が太陽光パネルの下で先日涼んでいるのを見ました。太陽光パネルなんて、あまり効率の良いモノではないし、電力会社に高く買い取られているはずで、我々の電気代が上がり迷惑だし、環境左翼の大好物なので個人的には苦手ですが、鳥達にとってはちょっとした避暑の場を提供しているようで、少しは役に立っているようです。

冬になればタゲリの季節が来ますが、それには後二カ月待つ必要があります。
待ち遠しいです。

湖畔人

第387話.5月の湖畔模様(2)

2020-05-10 16:59:53 | 花鳥風月
湖畔人です。

相変わらず、不安定な気候ですが、流石に暖かくなってきましたね。
奄美ではもう梅雨だそうです。はやいですね。

最近の湖畔ですが、以前も見た事があるのですが、雉が何とフェンスに乗っていました。殆ど珍百景です。

なんか、高く飛べないはず雉がどうやってフェンスに上ったのか疑問ですが、雉がフェンスに乗っているのを見るのは、これで二度目です。

また、タゲリ以上に見るとアガる鳥は一つだけいまして、それがチュウシャクシギでして、以前もここのブログで紹介した事があるのですが、タゲリより少し大きく、曲がった嘴がエジプトのトート神の頭のようで、とても魅力がある鳥なのです。
そのチュウシャクシギの姿を見るのは今回で3度目です。

始めて見掛けたのは、3年前で、その時は一組のつがいを見掛けました。2度目は確か1年前で、大雨の日、一羽だけ田んぼにポツンと佇んでいたのを見掛けたのが2回目です。遠かったのと強い雨でよく見えず、見たと言うにはちょっとお粗末な感じでした。今回は飛んでいるチュウシャクシギが目の前を横切って行ったのでバッチリ見れましたし、ビックリもしました。

もうちょっと頻度良く見れるといいのですがね…。
ちょっと難しそうなのが残念です。

では、また。

湖畔人

第382話.5月の湖畔模様

2020-05-06 15:40:35 | 花鳥風月
湖畔人です。

なんかあつくなったり、寒くなったり、不安定ですね。
今日はちょっと寒いくらいです。

前回、この花鳥風月のカテゴリーで、タゲリが去って空いた心の隙間を雉とシジュウカラが埋めてくれている、と言う話をしたのですが、その際、シジュウカラの鳴き声を最近庭先で聞けるようになった、と申したのですが、その理由が最近分かりました。隣の家の植木に鳥の巣が括りつけられているのですが、なんとそこに、シジュウカラの一家が住みついていたのです。そのせいで、しょっちゅうシジュウカラの鳴き声を聞けていたことを最近知りました。これは朗報です。隣の家に大感謝ですね。ホントにありがたいです。

最近湖畔では、ムナグロの一群も見掛けました。タゲリに雰囲気が近いですが、タゲリ程しょっちゅう見付けられないのが難点です。この時期の湖畔の道はトラクターが道路に落として行った泥の塊をタイヤが拾うのが難点でして、ホント嫌なのですが、農道なので致し方ありませんね。

ただ、この時期の湖畔の田園は、何処も水を張っているので、空の僅かな色彩でも拾い映し出すので、特に日が沈んだ後、とっても幻想的で綺麗です。そう言った楽しみ方もあるので、田園が近くにある方は日が沈んだ後の田園を是非ご覧いただきたいですね。意外な程綺麗なので、きっと驚きます。
では。

湖畔人