第14話. オリンピックに見る日本人の変化③ オリンピックに見る日本人の地力の向上(褐色の日本人 ケンブリッジ飛鳥)

2016-08-20 19:12:44 | スポーツが与えてくれる力
湖畔人です。

今回見事に日本男子400mリレーチームを銀メダルに導いたアンカーのケンブリッジ飛鳥選手。イケメンで爽やかな好青年ですが、彼を含め、オコエ瑠偉、ダルビッシュ有、酒井高徳、他、最近黒人とのハーフ、白人とのハーフ、イラン人とのハーフと、ハーフやクォーターのスポーツ選手やタレントを数多く見かける今日この頃ですが、それは、とても素晴らしい事だと思います。多分きっと人知れず多くの葛藤を感じる場面を経験されたり見えない苦労も色々多かろうと推察はしますが、そうした葛藤は大なり小なり誰にでもある事ですので、そんなネガティブな面はあまり気にし過ぎず、元気にドンドン、ガンガンとそうした様々なタイプの日本人が出現し、活躍する姿を沢山見てみたいものです。日本人の一人として彼らの存在は何とも誇らしく、とても素敵な事だと思います。
彼らは片親が日本人ですが、別に両親が外国人であっても、日本の歴史、文化、皇室を尊重し、戦争になったなら、日本の為に戦う、と誓える方には、どんどん日本人になっていただきたいものです。
サッカーのハーフナーマイクも、両親とも元オランダ人で、今は家族全員帰化されており、日本代表として頑張っています。大変ありがたい事です。彼は日本で生まれ育ったので、中身は普通に日本人ですし、彼らのように、色んな目の色、色んな肌の色、色んなルーツを持つけれど、でも今は日本の為に、日本人として生きる、そういう方々を同じ日本人の仲間として持つ事は、とても誇らしく、とても素晴らしい事だと思いますし、新しく歓迎すべき日本の姿だと思うのです。
いわゆる反日国家と言われる、韓国、北朝鮮、中国本土からの移民は既に特別永住外国人として数多く日本におりますし、帰化した後も彼らの反日スタンスが変わらないケースの方が多いように見うけられますので、そうした反日国からの移民は制限されて然るべきと思いますが、基本、日本の歴史、皇室、文化、を尊重し、戦争になったならば、日本の為に戦う、と誓える、善良で、日本人になりたいと言う方々には、是非日本人になっていただきたいと思います。
そうした新日本人が増え、日本神道が元々持つ多様性、寛容性が更に発揮された『和を以て貴しとなす』21世紀型の新しい日本社会の出現に期待をしたいところです。

湖畔人


第13話. 気になったCM①

2016-08-20 19:07:14 | 気になったCM
湖畔人です。

今回は第13話、13は縁起が悪い数字なので、
気分一新の為に、楽しい話題を一つ。

最近気に入っているCMをご紹介します。

不動産のCMで、
子供とお父さんの会話で、
『何何って知ってた?』 『そうなの?』 と言う親子の会話の繰り返しだけなのですが、
何度見てもホッコリした気分になります。

東急リバブル 売買仲介事業ブランドCM「兄弟篇」
https://www.youtube.com/watch?v=KV7rgbtNhGM

東急リバブル 売買仲介事業ブランドCM「娘との帰り道篇」
https://www.youtube.com/watch?v=BsVP3I3K-5o

因みに、私はこの不動産屋と何の利害関係もございません。

楽しんでいただけたら幸いです。

湖畔人

第12話. オリンピックに見る日本人の変化② オリンピックに見る日本人の地力の向上(外国人コンプレックスを全く感じない人達の出現)

2016-08-20 18:17:02 | スポーツが与えてくれる力
湖畔人です。

今回リオ・オリンピックを見ていて全く外国人コンプレックスを持たずに戦っているな、と強く感じる方々を何名か見受けました。特にそれを強く感じたのは、卓球の伊藤選手と、レスリングの樋口選手です。
外国人アスリートに対し、全く引け目を感じているどころか、むしろ見下している感すら感じます。
こうした感触は、初めて中田英寿をアトランタオリンピックで見た時の衝撃と似た感触です。
彼は、初めて見た時から、相手がブラジル人だろうが誰であろうが相手にぶつかっては吹き飛ばし、引き倒し、ボールを奪い去っていました。何てヤツだ!と驚いたその時の衝撃が20年たった今でも残っているのですから、どれだけその衝撃が大きかったかと言う事です。伊藤選手や樋口選手には、その感触に近い、ある意味不遜で、ある意味頼もしいとも言える印象を受けます。正直言って何を思い、何を感じ、何故そうできるのか、凡人には全く理解できませんが、同じ日本人とは思えない態度です。
新しいというか、自己中なのか、KYなのか、何なのか、兎に角、理解不能ですが、でも、そうした存在が増えてきているは、外国への憧れとコンプレックスと共に育った日本人の一人としては、何とも嬉しく、何とも頼もしく感じる今日この頃です。

湖畔人

第11話. オリンピックに見る日本人の変化① オリンピックに見る日本人の地力の向上(無私と利他の精神と、分析と技術向上)

2016-08-20 18:06:19 | スポーツが与えてくれる力
湖畔人です。

かつては、国際舞台においてメンタルが弱いと言われ続けた日本人。
特に対比として、韓国人の勝負強さ、勝負への迷いのなさ、冷徹さ、手段を選ばなくても勝負に勝つという勝負へのこだわりは、羨ましくもありました。でも、その心根はどうなの、動機はどうなの、勝てばなんでもいいの?スポーツマンシップは?という疑念が若干残っていたのも事実でした。
一方、日本人の弱さ、優しさが裏目に出、心の定まらない感じ、煮え切らない感じ、勝負に徹っせられない感じ、そうした弱さから勝負に負け続ける姿を何度も目撃するのは、何とも情けなく、苦々しい気持ちで一杯でした。
でも、その心優しい日本人も、他人の為に戦う、日本の皆さんのために戦う、最後まで粘ってその生き様だけは日本へのメッセージとして残したい、と強く願う時、彼らに不思議な力が臨み、劣勢を覆し、奇跡の逆転劇を齎す、というそうした奇跡の場面を、今回のリオ・オリンピックで、何度も日本人選手に見させて頂きました。
卓球の団体戦での水谷選手、同じく団体戦での石川選手や福原選手、バトミントンの高松ペア、レスリングの伊調選手、その他数多くの場面で、日本人選手たちの諦めない姿、逆転劇、日本の皆さんの為に戦うと、粘って勝利する感動のシーンを沢山見させて頂きました。
そこには、嘗てのメンタルが弱いと言われ続けて来た弱弱しい日本人アスリート達の姿は無く、人を喜ばせよう、生き様を見せよう、という美しい動機に基づく、頼もしく粘り強い、新しい日本人選手達の姿を見る事が出来ました。そうした己より他人の為、無私から利他へという精神態度と、そこから来る集中力で大いなるものの御助力を得、運を呼び込む姿がそこにはありました。

また、男子400mリレーチームは、9秒台は一人もいないにも拘わらず世界屈指のパトン技術でアメリカに勝って銀メダルを獲得するというモノ凄い快挙を成し遂げました。こうした冷静で正しい自己分析と弱点を技術力で補うという、とても日本人らしい勝ち方もしたケースはリレー以外にも何度も見受けられました。
オリンピックとは関係ありませんが、大リーグのイチローもダルビッシュも、今回リオで4連覇を果たした伊調選手も、自分で日々課題を見出し、その対策として様々な改善策を検討し、その検討策を何度も何度も試し、技術を磨いて弱点を補い日々強くなると言う、そうした自分との闘いに深く入り込んだ方々は、もはや手が付けられないし、周りは、ただ彼らが更に強くなるのを見ているしかない、そうした常勝ループに入っている方々もおります。神の領域に入りつつある方々です。
我々日本人は、体も大きくなく、勝つためには知恵と技術が必要ですので、こうした、冷静で正しい自己分析と弱点を技術力で補い、常に改善を目指し、自分との闘いに入り込む、そうした道を模索すべきなのだと思います。

こうした運を呼び込む無私と利他の精神態度の習得と、
弱点を補う技術の習得は、国際舞台において揉まれる中で、真に勝利を目指さんとしたときに、自然と導かれ辿り着いた必然だったのかもしれませんが、こうした態度は、間違いなくアスリートとして最上級のものであるでしょうし、スポーツの神々が最も好む心構えだと推察されます。

いずれにせよ、優しさから生まれた強さ、他人の為にと身に付いた強さは、多分一番強く、一番尊いのは間違いなさそうです。

我々一般人も、彼らの姿勢に見習い、日々のビジネスや日常の中で、現状分析と改善策の立案、実施を繰り返し、他人の為にと言う美しい動機に基づいて真剣に活動をし、そこに感動を生んでいきたいものです。

特に国際舞台では、手段を選ばず勝負に徹する韓国勢に、車でも、半導体でも、薄型テレビでも、芸能でも、鉄鋼でも、造船他様々な分野で負け続けている日本勢です。技術を盗み、ダンピング、お色気、リベート、接待攻勢と、あらゆる手段で日本に勝ち続ける韓国勢ですが、我々一般人も、彼ら日本人アスリートの姿勢に見習い、日々のビジネスの中で、厳しい現状分析と改善策の立案と実施、他人の為、地域の為にと言う運が味方する美しい動機に基づいて、日々感動を伴う活動をし、勝てる集団に変貌して行きたいものです。

心底立派な日本のオリンピックアスリート達に深く感謝し、残りの競技での更なるご活躍を祈念いたします。

湖畔人