第841話.陰謀論(44) 共産主義はユダヤ教の変形 ダボスに集う資本主義世界の勝者,エリート達が仕上げる世界の共産主義的デジタル支配世界=世界政府(NWO)の実現

2022-11-27 01:52:11 | ★陰謀論
湖畔人です。

最近、世界の近現代歴史、特に先の大戦とその後存在感を高めたソ連や中共の統べる中国の情報を色々当たっていると、まぁ不可解な英米の動きが見て取れます。

マーシャルローで有名なマーシャル将軍は、蒋介石も支援しつつ最終的には分かりにくい形で毛沢東の中国共産党の支援を強化し彼ら共産党に中国を与えました。表向きは毛沢東が蒋介石を駆逐した形になっていますが、実際には、マーシャルが毛沢東を支援し、そうなるよう仕向けたのです。

また、朝鮮半島でも中国とソ連の支援を受けた北朝鮮が半島を占領する一歩手前でした。表向き、共産主義と敵対していた自由と民主主義を進める側であったはずのアメリカですが、なぜか、マッカーサー達現場が本国の指示を待つと、"英国の意向を待ってるから待て"と言われたり、作戦を本国に伝えると、行く先々で北と中国軍が待ち構えていたり、まるで作戦がバレているような不可思議な現象が度々起きていました。

業を煮やしたマッカーサーは独断で機転を効かしインチョンから上陸、北を急襲し駆逐しました。実際、本国経由でUKやソ連に連絡が行き、そこ経由で中国共産党に情報が筒抜けだったようです。この辺りは、旧ウクライナ大使の馬渕さんもお詳しいですね。

大戦時、東欧に侵攻するソ連を、在欧のアメリカ軍は止める事が出来たのに、ソ連軍に手を出すなと本国から指示を受けたと憤慨する現場指揮官の言葉が残っています。共産主義勢力を拡大するためとしか思えない英米の不可解な行動が沢山あるのです。FDRとその後のトルーマンの時代、アメリカの政権中枢は共産主義者、ソ連との内通者が沢山いました。実は、日本にも多くてアメリカやイギリスやソ連の国際共産主義者達、トロツキスト達と内通しているスタッフが多数政権内にいました。特に、近衛の周辺に沢山いましたね。尾崎秀実、牛場信彦、風見章、白洲次郎、松方三郎、松本重治、蠟山政道、西園寺公一、他、と共産主義者達だらけでした。この辺りは、近現代歴史研究家の林さんがお詳しいですね。

世界共産主義革命をやりたい人達がソ連や中国だけでなく、英米、そして仏、そして日本にも沢山いたのです。

特に、その共産主義、社会主義国を出現させ、育てようとした人達の中心は、英米の金融資本家達でした。

彼らは、ソ連や中国だけでなく、英米の金融資本家達はナチスもムッソリーニも支援していました。一体何をしたかったのでしょうね?どうも、金融家達、企業家達が頂点に立つ社会主義的世界支配を期待していたようなのです。

これって、何か聞き覚えありますね。そう、世界の企業家達が集うダボス会議が推進するグレートリセット後の世界です。資本主義世界の勝者達(大企業群のTOP達やG20の政治指導者達)等エリート達が頂点に立ち、統べる、ONE WORLD、世界政府の元、人類をデジタルに監視、管理、支配せんとする試みそのものです。

さて、中国を中国共産党にプレゼントした張本人で、でも実は窓際族寸前だった軍人マーシャルは、フランクリンルーズベルト夫妻に見いだされ、その後急激な栄進を果たし、その後、マーシャル将軍として有名になりました。フリーメーソンの高位の方々はイルミナティと言う別系統の組織ともオーバーラップする人達が多い事で有名ですが、マーシャルもFDRもフリーメイソンであり、イルミナティのメンバーでもあり、その繋がりでマーシャルは出世した、と言われています。そのマーシャルはUKの社会主義を推進するファビアン協会にも出入りをしていたと言われていますね。ファビアン協会は、イルミナティの高位の組織の一つと言われています。

イルミナティは、英米の金融寡頭勢力の中核のロスチャイルド家の初代マイアー・アムシェル・ロートシルトが、アダム・ヴァイスハウプトと言う大学教授に命じて作らせた組織です。目指していたのは、世界征服です。

初代ロスチャイルドは、イルミナティだけでなく、フランクフルトでローカルなフリーメーソンも立ち上げていました。また、当時流行っていて、且つ迫害もされていたヤコブ・フランクと言う、フランキスト派とか、改革派と呼ばれるユダヤ教も支援していました。

フランキスト派は、長らく欧州で続いたユダヤ人の迫害と追放の苦悩の歴史からのユダヤ人達を解放すると期待される救世主の存在、その救世主待望論の中、生まれて来たユダヤ教の一派であり、伝統的ユダヤ教からは邪教とされる存在です。"伝統的価値の破壊をする事で救世主の到来を早める"と言う倒錯した思想を持つ一派なのです。そうした倒錯した悪魔崇拝とも言える改革派ユダヤ教の教えを、ロスチャイルド家やウォバーグ家やバルーク家やシフ家など、その後欧米を支配するフランクフルト出身のユダヤ人金融家達は支持し、ヤコブフランクの要望により、イルミナティとフランキスト派はその後、コラボ、ほぼ一体化する事になります。それら改革派の中からイスラエル建国を目指すシオニストも生まれます。彼らは伝統的なユダヤ教徒、モーセの教えを守る存在とはかけ離れた存在です。実は共産主義のマルクスの一家は、このフランキスト派の信者の一家であり、共産主義と改革派は親和性があるのです。

因みに、イルミナティの行動綱領は主に下記5つです。
① すべての既成政府の廃絶とイルミナティの統括する世界単一政府の樹立。
② 私有財産と遺産相続の撤廃。
③ 愛国心と民族意識の根絶。
④ 家族制度と結婚制度の撤廃と、子供のコミューン教育の実現。
⑤ すべての宗教の撤廃。

まさに、共産主義の初期のソ連のボルシェビキの考え方そのものです。
また、今、ダボス会議、WEFのクラウスシュワブの思想ともそっくりです。

国を持たない、迫害され続けたユダヤ教徒の他民族へのリベンジ、彼らによる世界支配のプランです。

初代ロスチャイルド、マイアー・アムシェル・ロートシルトの子供達は、欧州各国に散り、特にイギリスに渡ったネイサンがナポレオン戦争で大儲けしてイギリスの代表的資産家になり、その後、息子の代には英国自体を支配下に置きますが、その基礎を作ります。ネイサンが結婚した相手は欧州、特にイギリスで有力だったコーエン家と言うユダヤの資産家一族で、マルクスはそのコーエン一族の出身なのです。そう、あの金持ちを憎んだはずの共産主義のマルクスはロスチャイルドの親戚であり、資金的な援助も受け、ユダヤ金融資本家により拡散され、その思想を基にした共産国の国々も、彼らユダヤ系の金融資本家達の力により誕生しました。

ロシアの共産主義革命が、ユダヤ革命と言われるのも、革命運動に関わった中心人物たちがユダヤ人達であり、革命により、抑圧されていたユダヤ人達の解放を目指したからです。レーニンもユダヤ人なら、世界共産革命を目指したトロッキーもユダヤ人でした。トロツキーは非ユダヤ人のスターリンに殺され、せっかくロシア革命を成したのに、共産主義のユダヤ人達はロシアを脱出せざるを得なくなりました。その後、アメリカに渡り、ネオコンと呼ばれる存在になります。このネオコンが今、ソロスやブリンケンやヌーランドとして、ロシアに今リベンジをしているのです。

共産主義とユダヤ教は共通点が多いのです。共産主義とは、ある意味、ユダヤ教の変形とも言えます。特に伝統的価値の破壊を推進する改革派の影響が大きいと言えます。ユダヤ教の中には、タルムードと言う思想があります。この中には他の民族を蔑むゴイムと言う考え方があります。ゴイムとは非人間、獣、と言った感じで、他の民族を蔑む考え方であり、ユダヤ人は劣等の他民族を支配すべき、という選民思想があるのです。

共産主義の国家形態も、選民であるエリート層が国を支配し、彼らの支配の元、その他大勢の一般人達は、平等な貧困の中生きる構図です。この構図は、エリートであるユダヤ人達による他民族支配、とも言えるのです。

共産主義は平等さに注目されますが、実際には一部のエリート(選民)がその他大勢の市民を平等な貧困状態に置き支配する構図であり、これは、ある意味、現代の奴隷制度であり、本当はユートピアではないですよね?

中共のロックダウン対策で判るように、感染があれば、たまたま店にいれば、突然強引に店を閉鎖し、店内の人々を強引に隔離します。そうした有無を言わさぬ強引な強権政治が特徴であり、そこに人権意識等はなく、そこにあるのは、支配者側の管理の都合だけが存在しているのです。(それをダボスのシュワブは中共はよくやってるって褒めてますね。流石、イカレています。)

共産主義は無神論&唯物論であり、人間=霊的存在=神の子と言う視点が無く、結果、共産主義国では大量の粛清が行われています。フィガロの紙の嘗ての推計によれば、共産主義体制下での犠牲者数は、全世界でトータル1.5億人程度で、その内、ソ連が7千万人、中国が6700万人、カンボジアが300万人となっており、人権無視の残酷な大量粛清が共産国では行われて来た事が分かります。それはまさに地獄そのものです。

なので、共産主義においては、被支配者側の”平等さ”具合が注目されますが、本当は、支配者側が、"平等なんだから皆幸せだろう、差別がないんだ、皆等しく貧しいんだ、公平で良いだろう?幸せだろう?”と言う幻想、嘘を被支配者達に信じ込ませて、エリートによる支配をやりやすくしているだけの支配者側に都合の良い統治システムであって、本当は一般人を幸せにするものではないのです。今、習近平は、共産党エリート、更に踏みこんで習個人への信仰と忠誠を強制しています。神の代わりにエリート信仰を強制しているのです。これは、神様からすれば、神への挑戦、神への反抗、神の否定であり、悪魔の思想そのものとも言えます。そもそも、共産主義を生み出したマルクスは上記の通りほぼ悪魔主義とも言えるようなフランキスト派の家庭の出、ですからね。結果、こうなるのです。

さて、そうした、ねじ曲がった改革派ユダヤ教をベースにした唯物論の共産主義、その共産主義の現代版を推進し、物の所有は止めて、政府からすべてレンタルし、お金もあらゆる個人情報も全てデジタル化して、全て世界政府によって一元管理され、思考ですら管理され、世界政府に隷属しなさいと、世界政府の実現を目指すダボス会議、WEFのクラウスシュワブは、G20に出て、グローバルワクチンパスポートの実現に関し、G20各国から同意を得たようです。

G20の首脳陣は、皆、彼の弟子筋だらけですからね、こうなるのです。カナダのトルドーはシュワブの愛弟子、ニュージーのアーダーンも弟子、UKのスナクも弟子、しかも世界デジタル貨幣の推進者と、世界政府の実現に向けて邁進する愛弟子達が今、主要国を率いています。日本の岸田氏もシュワブの信奉者です。なので、デジタル庁も、マイナンバーも、皆、一生懸命です。

世界政府によるデジタル支配の準備万端で、今後、ワクチンパスポートに注力する事でしょう。でもワクチンもワクチンパスポートもマイナンバーも、今後、色んな個人情報が紐づけられるその入り口、罠です。気を付けましょう。

更にその先にはマイクロチップのインプラントの強制が来ます。居場所もお金もあらゆる個人情報がその体内のチップを介して世界政府に共有される未来がもうすぐそこに来ています。便利とか言っている場合じゃないのです。

人類が家畜扱いされる一歩手前なのですから。

では。

湖畔人



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。