第919話.気になった音楽(391)松任谷由実『水の影』

2023-08-13 15:45:28 | 気になった音楽
湖畔人です。

8日で立秋を迎え暦では秋ですね。
実際、19時には大分暗く、日も相当短くなっています。湖畔の田畑では、稲穂が実り一面明るい黄緑色一色です。

でも秋とは言え、猛暑は続き、黄緑の広大な田畑の先には鮮やかな水色の空、そこに白く大きな入道雲が多数発生して、風景は日本の夏そのものです。

空は美しいですが、今年前半を支配する鬱屈とした気分は残りますね。

その冴えない感情を表わす曲をGWから数曲やってきました。『翳りゆく部屋』『ノーサイド』『ave verum corpus K 618』『銀色のジェット』でその気分を現して来ました。『希望という名の光』でリセットを試みましたが、まだすっきりとはいかず、今日もある意味その続きです。お盆ですから、故人に思いを馳せる曲も聴きたくもあり、気分的に被る感じなので、あの世へ旅立ちを連想させる客をご紹介したいと思います。

今回もユーミンで、『水の影』です。

これが人生における別れの悲しみを歌ったものなのか、はたまた、生死を超えた時の旅人である人の別れ=死を歌っているのか、正直分かりませんが、私は生死を超えた輪廻の中を生きる時の旅人としての人間を想定しています。

このお盆休みも仕事ばかりですが、また数日後、ユーミンの曲を一曲ご紹介できれば、と思っています。

では。

湖畔人


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