第115話. 人類への信頼を深める方向で② 負の連鎖を断ち切る

2018-06-24 10:51:31 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

前話では、虐待やいじめ等で、この世界を悪しき世界、信頼のおけない世界と思ってしまう人が増える事は、本来の人類の成り立ち、神が人類や世界に掛けた願いからしてあってはならないし、一方でそうした世界は、何となく成り行きで出来上がる物ではなく、積極的に多くの人が人を信頼できる世の中を作ろうと決意しないとそうはならないし、人間神の子の思想の元、丁寧に善業を積み重ねないとそういう世界は出来て行かない、と言う話をさせていただきました。

イジメも虐待も、それらをする加害者は、実は嘗ての被害者であった場合が多いようで、自分がされた辛い出来事を今度は自分がする側に回りウサを晴らしている、それも、ほぼ無意識に行われる負の連鎖なようだ、と、そう言うような事をよく聞くのですが、もしそれが本当であるならば、こうした不幸の連鎖はどこかで止める必要がありますよね。誰かが心を決めて止めないといけません。その事実に気付いた人が、気付いたその日から、腹を括り、私がこの負の連鎖を止めるんだ、私がこの悲しい歴史の最後になるんだ、決して未来には残さないぞ、と強く決意し、実施しないといけませんよね。その決意と実施がどれだけ大変なものかは分かりませんが、でもやらないといけない訳です。是非、頑張って意識して止めて頂きたい所ですね。

でも、もし、カルマ、業、自分が成したことは必ず自分に返って来る、と言う思想が世間に強く根付いていたならば、本来、こうした酷い事は起きないはずなのです。自分が成した酷い事は、何れ自分に返ってくる訳ですから、本来ならそうした酷い事は怖くで出来ないはずなのです。

やはり、こうした不幸の根幹には、人間神の子という思想の欠如、神仏や故人の霊が常に我々の行為全てを見ていると言う霊的世界観の欠如、成したことが全て自分に返ってくると言うカルマの思想の欠如が、こうした負の連鎖の根幹にあると思えるのです。人間神の子、霊的存在、カルマと輪廻の思想をもっともっと常識にしていく必要がありますね。

やはり、この世界は神無しではうまく回らないように出来ているように見えるんですよね。神を否定すると自滅の道を辿る仕組になっているように見えるんです。考えの基本に神を置かないとうまく行かないんですよね。これ本当の話です。

湖畔人

第114話. 人類への信頼を深める方向で

2018-06-24 00:10:23 | 文化論
湖畔人です。

実力のある役者、上手い役者はどんな役者か評価をする際に、どうもうまい役者とは、人間の持つ愚かさ、醜さ、負の側面をどれだけ表現できるか、そう言った視点で評価がなされているケースが多いように見受けられます。これは役者に限らず、小説、音楽、映画、芸術全般にそう言った見方の傾向があるように見えます。まあ、そうした見方も、ある程度は判らないでもないですし、人は複雑なものを好む傾向がありますし、真に迫った物、エグイものを好む方々も多いように見受けられます。たた、その描かれる悪が、反面教師として、真似てはいけない姿として、描かれるのであればそれは良いとは思うのですが、そうでは無くて、こうした人間の悪を描くことで、それらを観た人々が、如何に人間が愚かであって、本来滅ぶべき悪しき存在である、等の、人類に対するネガティブな印象を持つ人々が増える結果になるのであれば、それはそれでやはり問題であって、それは、芸術に限らず、我々の日常の行為においても、そうした人間不信を招くような行為は控えられるべき、と思うのです。特に、無差別に人を殺傷するような方々は、自分自身やこの世界に絶望してああした事件を起こすと聞きますし、イジメや親に虐待を受けた方々だって、人間や社会への不信を募らせている事でしょう。ですから、人類や社会に対する不信を増幅する方向での芸術表現や、人間不信を招くような我々の行動も控えられるべき、と思うのです。
これまで学んで来た様々な世界観、教えによれば、この世界は、そして我々人類は、どうも例外なく全て神の子であり、神の一部であり、神と言う巨木の葉の一枚一枚であり、霊的な存在でもあって、何度もこの世に生まれては、様々な経験や知見を重ね、より神仏に近い存在に近づかんとしている存在である、というような世界観を教えて頂いています。もしその世界観が真実であるとするならば、本来この世界は神の子達が住まう世界、素晴らしい世界、信用できる世界であって、上記のような、人間や社会への不信を募らせる方々が多い状況は神の目から見たらあってはならない状況なのだと思うのです。
しかし、実際には、そうした神の子としての自覚、霊的存在としての自覚を持った方々は少数であって、その結果、かなりネガティブなイメージを人類や社会に対し持っている方の方が多いと言うのが実際のように見えます。我々皆が神の子達であるならば、こうした状況はあってはならない状況でして、本来のあるべき状態に近づけねばなりませんよね。神様だって不本意に思っている事でしょう。
ただ、成り行きに任せていては、現在のように、世界や人類に対しネガティブなイメージを持つ方の多い現状を変える事は難しいでしょう。この状況を変えるには、まず、多くの人がこの世界を信頼に足る良い世界にしようと、積極的に関与する必要があります。まずは思想として、考え方として、全ての人類が例外なく、神の子達であり、神の一部であり、霊的存在であり、転生をし、経験と知見を重ね神近き存在へと成長することを期待されている尊い存在である、と言った認識を、多くの方々に共有いただき、その上で、多くの方々に、日々そうした考えに基づいて、その考えに沿った正しい行動を積み重ねて頂き、この世界が、正直で親切で明るく世話好きな素晴らしい人々の集う信頼に足る世界である、と、そうした認識を多くの人達に持ってもらえるようにする必要があります。我々の行為を見て、人間不信に陥る人がいてはいけないと言う事です。ですから、正直である必要があり、親切で思いやりが必要であり、言動に一貫性も必要だと言う事になります。
芸術の世界においても、出来るだけ、そうした正直で親切でおせっかいな人々が作り出す思いやりと信用の溢れた明るい世界をもっともっと描いて頂きたいと思うのです。複雑で屈折した難しい人間達の織り成す世界よりも、もっと単純な善人が作り出す温かい世界をもっともっと見てみたい、と、そう思う今日この頃です。

湖畔人

第113話. 憲法9条を改憲しなければならない理由15条

2018-06-20 01:10:20 | ★改善・変更の要る仕組み 仕来り 風潮 法律
湖畔人です。

第103話. 憲法9条について(3)で、一旦箇条書きにまとめたのですが、その後、二話も追加したので、再度、まとめ直してみました。下記15条がそれです。

① 我々国民は、憲法により主権者と認定されており、主権者である我々国民は国により守られねばならない。
② よって、国民の生命と財産を守る国防軍の保有は国家の義務である。
③ 戦闘は、いくら日本が戦闘を望まなくても敵対国が話合いを拒み攻撃を仕掛けて来た場合に避けられない為、そのような状況が現れた場合に備え、国民の生命と財産を守るのに十分な力を持つ国防軍の保有が必須であるが、現状、国防軍の保有は憲法9条により禁じられている為、国民の生命と財産、主権は守られない。この状況は、憲法違反であり、国の、国会議員の役割放棄、職務放棄を意味し、即刻憲法9条の改正が要る。
④ 日本には自衛隊はあるが、本来9条によれば違憲な存在であり肯定されるよう改憲が要る。
⑤ 敵対国に攻撃を思い止まらせられるだけの抑止効果は、相手が日本に与えんとするダメージより、日本からの返り討ちにより彼らが受けるダメージの方が大きくなると想定され、割に合わないと思わせる場合に初めて効果を発揮しうる。よって、相手の戦力を無力化できるだけの十分な戦力の保持が必要と言う事になり、周辺敵対国が核保有国である場合には、核保有によってのみ抑止効果を得られる。その為にはまず憲法9条の改正が要り、次に非核三原則の改訂もいる。
⑥ 上記のように、国民の生命と財産と主権を守る国防軍の保持は必須であり、国としての義務であるが故に、即刻憲法9条の改正が要るが、その憲法9条を保持せんとする国会議員達は、国民の生命と財産、主権は守ると言う、国としての、国会議員としての職務と役割を放棄しており、議員である資格があるのかどうか甚だ疑問であり、その支持者達も国の破壊を誘導せんとする危険思想家の疑いを掛けられても致し方ないと思える。
⑦ アメリカには右派の保守党と左派の民主党がいるが、左派の民主党であっても、国防軍の不保持を支持する異常な政治家は存在しない。日本の9条保持派の国会議員の存在は奇異に映る。また、彼らの支持者達も、国家を侵略国に売り渡さんとする売国の輩と疑いを掛けられても致し方ないと思える。
⑧ 9条保持派には4種の方々がいるように見える。①厭戦派、②話し合いが紛争を解決すると信じる派、③死を恐れ相手が誰であれ降参を支持する派、④積極的に中朝に国を売り渡さんと、日本を無防備にして置きたい派の4種がいるように見える。
⑨ ①の厭戦派と②の話し合いが紛争を解決すると信じる派には、まず話し合いで問題解決は難しいと思わせている状況を作り出している軍備増強を継続する中朝等の周辺核保有国への批判をまず十分にすべきであり、それをせずに、一方的に国内にて9条保持だけを主張するのは余りにもバランスが悪く、片手落ちであり、卑怯であり、不公平であり、危険な考え方だと思えると指摘したい。また、此方がいくら不戦を誓っても相手に戦いを挑まれ攻撃されれば戦闘は避けられないと言う事実を指摘しないのは、バランスが悪く、片手落ちであり、卑怯であり、不公平であり、危険な考え方だと思えると指摘したい。また、戦いを挑まれた場合、十分な軍事力だけが国と国民の生命と財産を守る現実的な手立てだと言う点にも触れない態度は、バランスが悪く、片手落ちであり、卑怯であり、不公平であり、危険な考え方で、そもそも国政に持ち込んでよい現実的な物の見方ではないと指摘したい。
⑩ もし話し合いにより、国家間の紛争が解決できると言うなら、多くの国が所有を主張している南沙諸島に勝手に軍事基地を作り、居直り、周辺国を威嚇する中国に話し合いを持ち掛け、話し合いにより撤退を成功させる事が証明として必要だと思う。また、国を強奪され中国に強制的に同化されているチベット、ウィグル、内モンゴルを、話し合いにより解放、独立させる事もその証明として必要だ。それができずに、話し合いにより紛争を解決できると言われても全く信用できない。まずそれらを実現頂きたい。それが出来なければ、やはり話し合いでは武力を背景に近隣諸国に迷惑をかけるような、ならず者国家群を説得する事も、彼らが起こす紛争も全く解決できないし、話し合いで問題が解決できると言う認識は相当甘く、間違っており、国民を護る事が出来ず、国政に持ち込んで良い考えではなく、非常に危険な考え方であると言える、そう申し上げたい。
⑪ ③の死を恐れ相手が誰であれ降参を支持する派は論外であり国が幾つあっても足らなくなる為、相手にしてはならない輩である。まずは無視すべきである。
⑫ ④の積極的に中朝に国を売り渡さんと、日本を無防備にして置きたい派の方々は、プロ市民と共闘をし、9条保持(改正されては日本が普通の戦える国になる)、沖縄からの米軍撤退(米軍がいては台湾併合も沖縄併合も日本征服も出来ない)、原発反対(プルトニウムで原爆を作られては核による脅しが無効になる)、オスプレイ反対(台湾と尖閣占領が難しくなる)等のデモをする方々でもあるように見える。それらに共通するポイントは、日本を丸裸に保ち他国からの侵略を容易に保たんとする点であり、彼らは、要注意な危険な人達であるように見えてしまう。
⑬ 彼らは、憲法九条を“平和憲法”と言うが、それは、“平和裏に中朝により日本の侵略と征服を実現する為の憲法“の略語であるように見えてしまう。
⑭ よって、日本は、9条を改訂し、核搭載の原潜の保持など主権者である日本国民を守れる体制をいち早く実現し、それだけでなく、唯物的共産主義による覇権構想を持つ中朝に呑み込まれないよう、アジアにおける自由、人権、民主主義、信仰という普遍的価値の守護者として、豪、インド、台湾、ロシア、他東南アジア諸国の友好国と協力して中朝の野望を阻止し、彼らをも自由で民主的な信仰を尊ぶ国へと変えて行かねばならない。
⑮ その為にも、経済的にも、軍事的にも、発言力においても国際社会で競争力を保ち、協力国の信用を得られるように常にして行くべきであり、何よりまず9条の改訂が必須である。

と、そうした点を今後も主張して参りたいと思います。
それでは、以上です。

湖畔人

第112話. 祝・初戦勝利

2018-06-19 23:28:32 | スポーツが与えてくれる力
湖畔人です。

日本代表、コロンビア戦、何とか勝利しましたね。
数的有利の中、中々ゴールを物に出来ませんでしたが、
香川選手も、大迫選手も見事でした。
特に、長友選手、酒井選手、大迫選手、原口選手の頑張りが目立っていましたね。
岡崎選手、まだ万全には程遠い感じですが、早く体調を戻して存分に暴れて頂きたい所です。
まずは、格上相手の勝利、おめでとうございました。

湖畔人

第111話. 祝・ルマン初優勝

2018-06-17 22:33:51 | スポーツが与えてくれる力
湖畔人です。

2018ル・マン24時間レースの決勝で、トヨタの8号車(ブエミ&中嶋&アロンソ)が優勝した模様ですね。2位にもトヨタの7号車が入っており、所謂ワンツーフィニッシュでの勝利となったようです。素晴しい。85年に参戦してから18年目での初優勝と言う事で、長きに渡って苦労を重ねた後の栄冠となりましたね。良く耐え、頑張りましたね。こうした勝利は何気に日本に活力と元気を与えてくれます。久々に良いニュースですね。TOYOTA GAZOO Racingさん本当におめでとうございました。

湖畔人