華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

お寿司

2008年01月13日 22時29分43秒 | Weblog
昨日は完っ璧に勉強をサボったので、今日は心を入れ替えて図書館へ でもいくら学校が近くなったとは言え、毎日通う学校&図書館へは行きたくなかったし、買い物もしたかったのでCityの図書館へ 11時頃に到着し15時までの約4時間、基本的にまじめに勉強した
前にも書いたけど、この図書館はほんまにきれい。景色も抜群だし、和みながらも集中することができた。まぁ、予定していた課目は、想像より自分の学力が低かったためこなせんかってんけど

途中から仲良しChina娘もやってきたので、自主学習の後は一緒に買い物へ
そして予定を全部済ませた後、China娘が
「寿司が食べたい
というので、フードコートへ向かうことに。
“寿司”と言っても基本は巻き寿司。中身は、日本でいうところの巻き寿司もあるけど、日本で食べる際には思いつきもしない具材も。たとえばツナやアボガド、牛肉、チキンなど
「こんなの寿司じゃねぇ!!
と思うものがたくさん。
それでもこちらでは寿司と認められているようなので、そう声高に叫ぶつもりはないけどさ
私は無難に巻き寿司、握り寿司、お巻きが少しずつ入ったお得パックを購入。わさびしょうゆをたっぷり付けて食べていた。
たまたま最後に食べようとした巻き寿司を手に取った瞬間、
「なんかおかしい!?

片面がご飯で覆われている

こんなの巻き寿司じゃねぇ!!

なんとも不思議な景色に思わずパチリ
そういや以前、Sophiaが
「オーストラリアの寿司は機械が作っている
と言っていたけど、それがこれかぁ、と合点がいった。

機械で巻き寿司が作れていることも、片面がご飯で覆われていることも、日本人としてはなかなか受け入れがたい事実なんやけど、その反面、文化も海を渡るとこんなことになるんやなぁ…なんてしみじみ考えていた。
そういや日本でも「これが本当にイタリア料理チェック」みたいなんが行われたって聞いたような気がする。要は日本で変にアレンジされて、およそイタリア料理と言えないメニューがイタリア料理として出されていることに、イタリア料理界が文句(!?)を唱えたものだったと思うんだけど。

何はともあれ、異国にいて自国の文化の素晴らしさを実感する頻度は本当に高い。この意識を保って、いわゆる“大和撫子”でも目指すかなぁ…
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