華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪10年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

ガス抜き成功

2012年08月10日 23時57分39秒 | Weblog
大学での看護実習で一緒になったスリランカの女の人がいた。当時は別段仲良くしていたわけじゃないんだけど、卒業後、IELTSの教室で偶然再会。その後Facebook上で友達になり、連絡はしないまでもお互いの状況がわかる状態だった。
先日、彼女がアップした写真かコメントに“いいね”をクリックしたら、メールがやってきた。
「仕事が見つからなくて落ち込んでる。何か情報があったら教えて」。

彼女は私より一学期遅れて昨年12月に卒業。IELTSの点数も獲得し、看護師資格も無事に取れていたようやけど新人研修の応募締め切りを逃してしまっていたらしい。そこで「ウチのエリアは看護師不足が深刻で、たとえ締め切りを過ぎていても何とかなる可能性があるから電話してみたら?」と伝えたところ、翌日にウチの隣町のGosfordにある公立病院に電話をかけ、本日面接、無事に職をゲットしたらしい。仕事の開始は10日後。Brisbaneに住んでいるので、戻って荷造りして一週間後にはこちらに引っ越してくるらしい。大変やろうなぁ。

こんな感じで彼女が隣町まで来ていたので、本日の午後シフトが始まる前に落ち合ってランチを食べた。このときにはすでに仕事が決まっていて、彼女の興奮ぶりといったらすごかった。私もIELTSを取れたとき、こんな気持ちやったなぁ。彼女の面接の話から、この街の雰囲気、お互いの近況等についておしゃべり。私よりずっと若いのかと思っていたら同世代であることも判明し、妙な連帯感が生まれていく感じがした。
同じ境遇を体験してきた人が近所に引っ越してくるのは嬉しいこと。お互いに友達がこの街にはいないので、ガス抜きの意味も込めて近いうちに落ち合おうと約束して別れた。

実は今日、家を出る前にDと大ゲンカして、再びうつうつモードに突入。しかしおしゃべりすることでガス抜きができたので、仕事を終えて帰ったときはケンカしていたことも忘れるほどだった。
私にはこうして女友達とウダウダする時間が必要なんだと実感。何か新しいこと始めて、友達を増やしていかんとなー。
ちなみにDともちゃんと仲直り。帰ったら食器が洗われていた。こうやってDの謝意が見られるのは嬉しい。私も反省すべき点を改めるよう努力しよう。
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