断食に挑戦

4連休2日目。
今日も好天。朝から洗濯に勤しんだ。シーツも洗ったので2回転。布団も干した。全部乾いた。やれ嬉や。掃除機もかけて部屋の中がこざっぱり。

さて。
昨日も書いたように、今日は断食に挑戦してみた。初日の昨日は小食で、2日目の今日は絶食。水のみオッケー。いくつかのウェブサイトによると酵素ドリンクを飲むといいとあったけど、そんなお洒落なものはこちらで見かけることがなかったので、ひたすら水を飲み続けていた。
今はすでに日付が変わる前で、無事に何も食すことなく一日を終えるところ。途中、空腹を何度か覚えたけれど、意外と平気だった。でもこれは、帰国後すでにに野菜中心の生活に変え、炭水化物の摂取量を減らしていたからかもしれない。ちなみに朝一と午後で体重はすでに1キロも違っていた。断食、すげー。

断食をしている間はゆっくりして過ごすように、とあった。なので朝の掃除と洗濯以外はソファでゴロリ。日本から持ち帰った本を読んでいた。
今日読んでいたのは「紙の月」（角田光代）。前知識として知っていたのは裏表紙に書かれたことのみ。いつもならこのような転落ものは気が滅入るので読まないんだけど、日本に帰る直前に映画が話題になっており、かつ同い年の星・宮沢りえが主演を務めたということで手にとった。

読後感わりぃ。

作品の良し悪しに関わらず、やっぱり個人的に転落ものは苦手。しかもこれは横領が原因。人様のお金に手を着けることが理解できないので、話そのものに共感がまったくできなかった。最後もモヤに包んだような終わり方だったので消化不良でもあり。映画も観たいとは思わんなぁ。私は勧善懲悪ものが好きだ。単純明快やしさ。そういえば勧善懲悪ものの典型である「水戸黄門」。関西での視聴率の方が良かったらしい。関西人気質も関係あんのかしらねぇ?

本を読み終わった後は、外出を挟んで、ネットでお笑いを見ていた。お笑いを見ていたらあっという間に時間が経つから助かるわ。これまた余談やけど“漫画ダイエット”という言葉を聞いたことがある。文字通り漫画を読むだけのダイエット。読んでいる間に食べることを忘れるからだそうだ。試したことはないけれど、効果がありそうな気がしないでもない。漫画が手に入らない今、挑戦もできないけどさ。

夕方の外出はかかりつけの病院に紹介状をもらいにいくためだった。
私には首とお腹に比較的大き目のほくろがある。年末に仕事をしていると皮膚がん専門のドクターが私の首のほくろを見て「うーん、取った方がいいな」とつぶやいて去っていった。「いやいや!?」と振り返ったらすでに病院を去っていた。帰宅後ネットで調べたら、そうとは言えないけど皮膚がんになる可能性が高いほくろの条件に当てはまっていた。
それを忘れていたころ、数日前に入院してきた患者さんの、看護師であるご家族が、私をひと目見るなり「あ、そのほくろ」と首を指差す。「取った方がいいんじゃない?」。
とりあえず取るかどうかは別として、専門家に見てもらった方がいいかな、と思って今日紹介状をもらってきた。ちなみに紹介状を書いてくれたドクターも「うーん、なんかいやな見た目のほくろだよね」とのこと。とりあえず明日専門医の予約の電話をしよう。

これからベッドへ向かうわけやけど、何もしていないのであまり眠くもない。でも寝ないと朝が早くこないので頑張って（!?）寝る。空腹がさほどきつくはなかったとはいえ、食事は恋しい。このところの夜型人間を返上するぐらいに早起きしそうやわ。