日本から豪州へ。行きも帰りも全日空の夜行便を使用。
こちらも手続きは基本豪州出国と似ている。
必要な書類は
1. 公的機関が発行するワクチン接種証明書(3本)※英語での記載が必要。
2. PCR検査の陰性証明書 ※日本政府が求めるような“このフォーマットで!”という決まりはないっぽい
こちらも手続きは基本豪州出国と似ている。
必要な書類は
1. 公的機関が発行するワクチン接種証明書(3本)※英語での記載が必要。
2. PCR検査の陰性証明書 ※日本政府が求めるような“このフォーマットで!”という決まりはないっぽい
3. オーストラリア政府が求める宣誓書
1.ワクチン接種証明書
私の場合、豪州で取得したものを使用。日本語で書かれていないけど、航空会社受付の人はこの程度の英語なら理解してくれるので問題なし。前回のブログで書いてないけど、求められる製薬会社は決まっていて、巷に出回っているファイザー、アストラゼネカ、モデルナのどれかを接種していれば基本はオッケー。
日本の人がどうやって接種証明書を取るのかは知らないけど、両親いわく、家に手紙で送られてきているとのこと。
2.PCR検査の陰性証明書
これはネットで「海外渡航のためのPCR検査場」で検索した。
私は兵庫県民で、実家は神戸市内からそう遠くない(近くもないけど)。だから神戸三宮で受けた。ちなみにうちの実家がある市ではやってない。
神戸市内には選択肢がいくつかあり、検索結果の選択肢の一番上に出てきた会社を結果的に選んだ。ほかの場所は三宮から少し離れてたり、時間が合わなかったりしたので却下。
検査費用は驚きの高値。私が受けた検査場は1万8千700円もした。豪ドルにしたら多分200ドルぐらい。オーストラリアの方が安いってどういうこと!?って感じやったなぁ。1万5000円のところもあったけど、それは中心地から少し離れたところ。費用対効果を考えてお高めの検査場を選択。
私が利用した検査場はウェブサイトを通じて予約、支払い。その際、誕生日やパスポートナンバーなどが聞かれる。
当日は予約時間の少し前に到着。検査場はビルの一室にあり、予約5分前に入室(そう指示されていた)。予約名を告げ、入金を証明するメールを見せ、簡単な問診を受けてさっそく検査。唾を容器の中に入れて、それを袋に入れて提出。以上。その時間5分程度。ちなみに受付はビニールカーテンで何重にもカバーされていて、受付をする人の顔は見えなかった。10畳ぐらいの部屋に妙な受付と、ヨダレを接種するための簡素なスペース。とっても無機質で不思議な空間やったわ。
私の予約は10時50分で、夕方には結果がメールで届いていた。この辺はさすがに早いね。
3.宣誓書
これはDigital Passenger Declarationといって、オーストラリア政府が求めるもの。基本は上記の証明書のアップロードと出国予定日や使用する航空会社の情報を打ち込むもの。パスポート番号も聞かれたかな? 覚えてない。
出国の何時間か前までに完了させていないといけなかったけど、その時間も覚えてないなぁ。6時間だったかしら。
私は専用アプリを使用。日本で出国手続きをする際に提示を求められたのみ。それ以外は一度も聞かれなかった。
出国手続きはいたってスムーズ。
上記3点を見せて、あとは通常の手続き。それとビザの証明書を見せるように言われた(私の場合は配偶者ビザ)。
関西国際空港を使うときには聞かれないんだけど、伊丹から羽田に飛ぶときは聞かれる。たまにしか伊丹を使わないので今回も忘れていた。パスポートのICチップに情報が入ってるはずなんだけどな。昔メールに添付した記憶があったので、それを検索して発見、事なきを得た。これからは一枚プリントアウトして持って方がいいのかも。
乗り換えの羽田でもなんの問題もなし。国内線から国際線へバスで移動。伊丹空港で荷物も預け、チェックインも済んでいるので、早々に持ち物検査、移民局を抜けて出発ゲートの前で座っていた。
ここで誤算だったのが、免税店が夕方には閉まること。
入国時のように、乗り換えで何かあったらイヤなので、わざわざ一本早い国内線に変更した。そしてたっぷり2時間は免税店を見回れるはずだった。なのに移民局を抜けたらそこは薄暗い。え!?と思ってネットで調べたら5時(5時半だったかも)に免税店は閉まるとのこと(4月15日現在)。マジか~って感じ。同時期に移民局を抜けた外国の方がちょっといけない言葉づかいで毒づいていたわ。私もあれこれ見たかったのになぁ。食べるところも見当たらず。こんなことなら税関を抜ける前にカフェかどこかに行けばよかった。もしかしてもっと探せば何かあったのかもしれないけど、どちらにしても例のお腹のせいで食べるわけにはいかなかったので、2時間椅子に座ってTverでドラマ「最愛」を観ていた。それはそれでよかった。
帰りの飛行機はだいぶ空いていた。私は3人席を独り占め。横になれるとだいぶ体が楽。機内でやっていたM-1を見ながら寝ていた。
何の問題もなく、シドニーに到着。
スルスルと入国審査を抜け、カバンを取り出し、検疫へ。
豪州は持ち込み検査が非常に厳しい。私は引っかかるようなものは何も持っていなかったけど、食べ物(基本はお土産用のお菓子とお漬物)を持っていたので一応検疫を受ける列へ。検査官に、疑わしいものは何もないけど食品があるのでこちらに来たと伝えると、何度も出入国していることをパスポートで確認したのち荷物検査を受けることなく解放。正直な人のことはイチイチ探らないものよ。いけないものはX線検査でどうせバレるしね。
ただね、手持ちのかばんは怪しくない限り探らない。別段お勧めしないけど、もしかして引っかかるかも…的なものを持っている場合は手持ちカバンに入れるべし(私自身もいまだに乾燥具材入りのインスタントラーメンとカレー粉は大丈夫なのかどうかアヤフヤ)。あとは質問されるときに堂々としておくことやね。怪しまれる態度を取ったらそれで終わり。
これにて終了。州によって違うけど、NSWは特にコロナに関する検査はなし。豪州はワクチンを3本打ってさえいればもう自由に入ってきてというスタンスだからね。まっすぐ家に帰れ、もしコロナの症状があれば抗原検査(RAT)を受けろという程度。私は何もしていない。
総評。
私は一度経験したので次回はそんなに大変さを感じないかもしれないけど、今回はコロナに関する書類の準備がとにかく煩わしかった。知らないことが多いからさ。両国が出している出入国に関する情報をしっかり読み込んで書類を準備しても、もし失敗してたら出国、もしくは入国できないんじゃないかというストレスがあった。でももしもこの先、同じ規定のままであれば、次回の出入国はもう少しストレスフリーだと思う。
面倒なのはPCR検査かな。とにかく高い。今回私はひとりだから良かったものの、次回は多分Dも一緒。そうなると結構な出費。簡単な国内旅行ぐらいできそうなほど。家族連れの人はもっと大変やろうなぁ。
PCR検査の必須条件が取り除かれるときは来るのかしらねぇ。
こんな感じです。
この情報が誰かの役に立てば幸い。
1.ワクチン接種証明書
私の場合、豪州で取得したものを使用。日本語で書かれていないけど、航空会社受付の人はこの程度の英語なら理解してくれるので問題なし。前回のブログで書いてないけど、求められる製薬会社は決まっていて、巷に出回っているファイザー、アストラゼネカ、モデルナのどれかを接種していれば基本はオッケー。
日本の人がどうやって接種証明書を取るのかは知らないけど、両親いわく、家に手紙で送られてきているとのこと。
2.PCR検査の陰性証明書
これはネットで「海外渡航のためのPCR検査場」で検索した。
私は兵庫県民で、実家は神戸市内からそう遠くない(近くもないけど)。だから神戸三宮で受けた。ちなみにうちの実家がある市ではやってない。
神戸市内には選択肢がいくつかあり、検索結果の選択肢の一番上に出てきた会社を結果的に選んだ。ほかの場所は三宮から少し離れてたり、時間が合わなかったりしたので却下。
検査費用は驚きの高値。私が受けた検査場は1万8千700円もした。豪ドルにしたら多分200ドルぐらい。オーストラリアの方が安いってどういうこと!?って感じやったなぁ。1万5000円のところもあったけど、それは中心地から少し離れたところ。費用対効果を考えてお高めの検査場を選択。
私が利用した検査場はウェブサイトを通じて予約、支払い。その際、誕生日やパスポートナンバーなどが聞かれる。
当日は予約時間の少し前に到着。検査場はビルの一室にあり、予約5分前に入室(そう指示されていた)。予約名を告げ、入金を証明するメールを見せ、簡単な問診を受けてさっそく検査。唾を容器の中に入れて、それを袋に入れて提出。以上。その時間5分程度。ちなみに受付はビニールカーテンで何重にもカバーされていて、受付をする人の顔は見えなかった。10畳ぐらいの部屋に妙な受付と、ヨダレを接種するための簡素なスペース。とっても無機質で不思議な空間やったわ。
私の予約は10時50分で、夕方には結果がメールで届いていた。この辺はさすがに早いね。
3.宣誓書
これはDigital Passenger Declarationといって、オーストラリア政府が求めるもの。基本は上記の証明書のアップロードと出国予定日や使用する航空会社の情報を打ち込むもの。パスポート番号も聞かれたかな? 覚えてない。
出国の何時間か前までに完了させていないといけなかったけど、その時間も覚えてないなぁ。6時間だったかしら。
私は専用アプリを使用。日本で出国手続きをする際に提示を求められたのみ。それ以外は一度も聞かれなかった。
出国手続きはいたってスムーズ。
上記3点を見せて、あとは通常の手続き。それとビザの証明書を見せるように言われた(私の場合は配偶者ビザ)。
関西国際空港を使うときには聞かれないんだけど、伊丹から羽田に飛ぶときは聞かれる。たまにしか伊丹を使わないので今回も忘れていた。パスポートのICチップに情報が入ってるはずなんだけどな。昔メールに添付した記憶があったので、それを検索して発見、事なきを得た。これからは一枚プリントアウトして持って方がいいのかも。
乗り換えの羽田でもなんの問題もなし。国内線から国際線へバスで移動。伊丹空港で荷物も預け、チェックインも済んでいるので、早々に持ち物検査、移民局を抜けて出発ゲートの前で座っていた。
ここで誤算だったのが、免税店が夕方には閉まること。
入国時のように、乗り換えで何かあったらイヤなので、わざわざ一本早い国内線に変更した。そしてたっぷり2時間は免税店を見回れるはずだった。なのに移民局を抜けたらそこは薄暗い。え!?と思ってネットで調べたら5時(5時半だったかも)に免税店は閉まるとのこと(4月15日現在)。マジか~って感じ。同時期に移民局を抜けた外国の方がちょっといけない言葉づかいで毒づいていたわ。私もあれこれ見たかったのになぁ。食べるところも見当たらず。こんなことなら税関を抜ける前にカフェかどこかに行けばよかった。もしかしてもっと探せば何かあったのかもしれないけど、どちらにしても例のお腹のせいで食べるわけにはいかなかったので、2時間椅子に座ってTverでドラマ「最愛」を観ていた。それはそれでよかった。
帰りの飛行機はだいぶ空いていた。私は3人席を独り占め。横になれるとだいぶ体が楽。機内でやっていたM-1を見ながら寝ていた。
何の問題もなく、シドニーに到着。
スルスルと入国審査を抜け、カバンを取り出し、検疫へ。
豪州は持ち込み検査が非常に厳しい。私は引っかかるようなものは何も持っていなかったけど、食べ物(基本はお土産用のお菓子とお漬物)を持っていたので一応検疫を受ける列へ。検査官に、疑わしいものは何もないけど食品があるのでこちらに来たと伝えると、何度も出入国していることをパスポートで確認したのち荷物検査を受けることなく解放。正直な人のことはイチイチ探らないものよ。いけないものはX線検査でどうせバレるしね。
ただね、手持ちのかばんは怪しくない限り探らない。別段お勧めしないけど、もしかして引っかかるかも…的なものを持っている場合は手持ちカバンに入れるべし(私自身もいまだに乾燥具材入りのインスタントラーメンとカレー粉は大丈夫なのかどうかアヤフヤ)。あとは質問されるときに堂々としておくことやね。怪しまれる態度を取ったらそれで終わり。
これにて終了。州によって違うけど、NSWは特にコロナに関する検査はなし。豪州はワクチンを3本打ってさえいればもう自由に入ってきてというスタンスだからね。まっすぐ家に帰れ、もしコロナの症状があれば抗原検査(RAT)を受けろという程度。私は何もしていない。
総評。
私は一度経験したので次回はそんなに大変さを感じないかもしれないけど、今回はコロナに関する書類の準備がとにかく煩わしかった。知らないことが多いからさ。両国が出している出入国に関する情報をしっかり読み込んで書類を準備しても、もし失敗してたら出国、もしくは入国できないんじゃないかというストレスがあった。でももしもこの先、同じ規定のままであれば、次回の出入国はもう少しストレスフリーだと思う。
面倒なのはPCR検査かな。とにかく高い。今回私はひとりだから良かったものの、次回は多分Dも一緒。そうなると結構な出費。簡単な国内旅行ぐらいできそうなほど。家族連れの人はもっと大変やろうなぁ。
PCR検査の必須条件が取り除かれるときは来るのかしらねぇ。
こんな感じです。
この情報が誰かの役に立てば幸い。
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