華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

豪州から日本へ入国(訂正あり)

2022年04月16日 17時01分00秒 | Weblog
豪州から日本に向けて。

いろいろと揃えないといけない書類がある。
まずは3回のワクチン接種を示す証明書。こちの取得は、私は豪州政府が運営するMyGovアプリを使っているので難しくはなかった。いつ、どの製薬会社のワクチンを打ったかが記載されているとともに、おっきいQRコードが載っている。

そしてPCR検査の陰性の結果。
前にも書いたけど、出発時間から起算して72時間以内に検査し、出国までに結果を受け取らないといけない。シドニーでは空港でもできるけど、結果が出るまでに90分かかる。そしてどのくらいの人数が待っているかわからない。ゆえに通常よりだいぶ早い時間に空港入りする必要がある。空港が一番安いけどね。現時点で79ドル。
私はギリギリが嫌いなので、近所の検査場で149ドル払って前日に受けた。日曜日の朝に受けて、月曜日の朝に、日本政府が求めるカタチで検査結果が届いた。
日本人対応のところは300ドルぐらいするところもある。
NSW州の海外向けPCR検査場の検索はここで

もっとも意味がなかったのは、日本政府が推奨するアプリMySOS。入国手続きを簡単にする目的で、上記書類をはじめとした必要書類をアップロードするのだけど、日本入国時に一度も開くことはなかった。念のために用意しておいたプリントアウトばかり使ったわ。このアプリを持っていたら、こんなスタンプラリーをするみたいにウロウロするんじゃなくて、真っ直ぐ抗原検査場へ行けるとかしたらいいのに。入国手続きをスムーズにって目的のアプリなのに、本当に意味がない。
ついでに書いたら、日本のスマホを持たない私は空港のフリーWi-Fiを使うのだけど、検査場では全然つながらなくてますますアプリは意味なし。なのでこれを読んでいる日本帰国を考えている人には、アプリを使ってもいいけど、紙書類の携行をお勧め。

出国は実にスムーズだった。通常の手続きに加え、ワクチン接種証明書と陰性証明書を見せるだけ。余計な時間はかからなかった。

問題は入国。出国手続きの際、ワクチンを3本打っている人は検疫も簡単なはず、みたいなことを言われたけどまったくそんなことはなかった。

飛行機が着いたのは5時半。まず座席別退場をしているので、飛行機から出るまでに15分ほどかかった。
それから各種手続き。ワクチン接種証明書、陰性証明書はもとより、日本政府が求める質問票の掲示、抗原検査(新たなPCR検査、そして結果の待ち時間。これらにざっと90分ぐらいかかった。また、混雑をさけるためだとは思うけど、それぞれの書類を見せる場所が離れてる。広い羽田空港を存分に使っている感じ。めちゃくちゃ歩かされた。ただ、ちゃんと組織化されていたので、各所の待ち時間はそれほど長くなかった。この辺りはザ・ニホンって感じ。出入国者が増えるとそうもいかないかもしれないけどね。

検疫を終えて国際線を出たのは7時過ぎ。
予約していた7時の国内線は当然乗り過ごした。電話もできないし、検査場には検査官はいるけど航空会社の関係者はいないので乗り遅れることを誰に伝えることもできず。幸い国内線も予約していた全日空が無料で別の便に変えてくれたけど、ほかの航空会社だったら対応してくれなかったかも。
全日空で国際線も国内線も予約をしたので、国際線から国内線への乗り換え時間も計算されていると勝手に思い込んでいたけどそうではなかった。
ちなみに全日空はコロナの影響による便の変更はフレキシブルにやってます。ご相談を。とウェブサイトに書いてある。私みたいな旅客が多数いるということやろう。事実、この日も私が知る限りで他に2名の同じ伊丹行きを逃した人がいた。
今後日本で国際線から国内線への乗り換えを考えている人は到着時から次のフライトまで2時間ぐらいのギャップを持つことをお勧め。

これらの情報はあくまで4月16日時点の情報。
次は日本から豪州入国に関して。

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