華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

頭まわらん

2022年07月02日 23時28分00秒 | Weblog
昨夜、ダブルシフトの依頼をスルーしたまま寝た。
今朝起きたら、目覚める40分ほど前に、午後の代わりに午前シフトはどう?というメッセージが届いていた。音を消していたので気付かず。起きたのが午前シフトに少し遅刻する程度の時間だったので、まだスタッフが必要か確認の電話をしたら「イエス‼︎ 遅刻でいいから是非来て‼︎」とのこと。身支度をして出社。2名が病欠していた。

認知症患者さんのいるポート2で今日も作業。このところずっとポート2だわ。
休んでいる間にたくさん退院が出ていて、11名しかいなかった(4床の空き)。私ともうひとりの正看で担当。
このペアの人も我が病棟の問題児。最低限のことしかしないし、最後までやらない。そしてよく病棟からいなくなる。転倒リスクの高い認知症患者さんがいるポートで、ふたりだけで働くのはマジでしんどかった。私も黙ってるわけじゃないのよ。いろいろ声はかけている。でも見事に無駄になる。なんでなんやろう。

ずっと忙しく歩き回り、お昼も近くなった頃、上司がツツツ…と寄ってきて「ダブルやらない?」。
5連勤初日にダブルは考えものだったけど、明日は午後シフトだから朝寝坊できるし、何より週末は平日より楽なはず…ということで引き受けた。
これが失敗だったよ。
夕方あたりから両認知症患者さんが絶好調。5Pも何度も適用したけど、落ち着くのは30分ほどですぐに立ちあがろうとする。手がかかるのはこのふたりだけではなく、11名いる患者さんのうち、9名が要介助。午後から一緒に働いたのは、うちの病棟に数回しか来たことがないカジュアルスタッフ。キチンとした人だったけど、手が遅かった。たまにしか来ない病棟ではそれも仕方ないかな。
というわけで、まぁ〜、忙しかった。全然ジッとできんかった。今、スマホ内蔵の万歩計を見たら、2万歩を超えていたわ。

帰宅。
もうクタクタ。
認知症患者さんのひとりは夕方からケアに対して抵抗するようになり、夜になる頃に腰と左肩は悲鳴をあげた。仕事から戻ってすぐに薬を飲んだけど全然効きやしない。あと4日間もこれかと思うと正直めっちゃ滅入る。あぁヤダヤダ。
違う種類の痛み止めをのんで寝よう。即寝の予感。

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