餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

遅ればせながら・・・・

2019年09月12日 22時15分55秒 | 店のこと・・・
10月1日から消費税が10%になるのを契機に、いよいよ日本もキャッシュレス決済が
本格的に到来する様だ。

以前から、カードの支払いをネットショップの方では、支払ったり受け取ったりしていたが
お店の方では、カードで代金を戴くと、代金から手数料が数%差し引かれるので
当店の様な小規模店では、難しかった。

ところが来年の東京五輪に向け、
現金を持ち歩かない、キャッシュレス決済社会を目指す政府の主導で
今回の増税を機に一気に動き出している。

当店は、税額8%で変化はないし、静観の構えで無頓着だった。
レジも、変える予定も無かったし、
そもそも消費税も2度も延期された位不安定要素をはらんでいたので
間際になって、またまた延期?なんて事もあるんじゃないか?なんて思ったりしていた。

しかし、ここまで来たら増税が目の前まで来た~
連日TVでも、どこかのチャンネルで特集されている。
消費者に還元される割合が、中小店は5%などと浸透されて、
いざ買い物に行きましたが、「還元はありませんでした」では、
期待を裏切ることになりますから、何か簡単な決済を用意しなくてはいけないのかな?
との思いから、「ペイペイ」を申し込みました。



・交通系のICカード(関東ならスイカ)の様に、事前にペイペイにチャージをして置く。
・ヤフーとソフトバンクが出資してできた会社なので、当然ヤフーカードも使える。
・他のMasterカードやVISAカードも使えるのが決め手になった。

ご来店のお客様の平均年齢では、かなり中高年齢層が占めるが
これを機にキャッシュレス決済に踏み出す方も大勢いらっしゃる事と思われます。

私もそんな一人ではありますが、なかなか買い物に行かないので
自分の店で練習をしようか・・・・。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

回覧板に・・・

2019年07月30日 16時36分57秒 | 店のこと・・・
先日回ってきた回覧板ですが、私はその部分を見過ごしてしまいました。
後で愚妻が発見して、私もようやく知るところとなりました。
(今回の回覧板は、種類も多く、それに比例して量も多く、それに裏面だった)
    

それは先日の小学2年生の町たんけんの時の写真が載っていたのです。
一つの店・事業所に、3グループが訪れているそうですが、
その内の最初のグループの時に撮った画像でした。(学校側で撮影)






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小学2年生の町たんけん

2019年07月12日 22時22分01秒 | 店のこと・・・
当店に声が掛かったのは、今年で3回目になります、小学2年生の町たんけん・・・・。
町たんけん・・・・、正式には生活科校外学習と言う様です。

きょうは、3グループ13人がいらっしゃいました。
皆さん行儀がよく、挨拶もキチンと出来て、最後のお礼までしっかり出来ていました。

グループには、一人大人の方が付き添って間違いが無い様な体制になっています。
2組目は、ナント校長先生が引率でした。


事前にグループごとに聞きたいことを話し合っていたそうで、
数日前にそのリストを戴いておりました。
 ・1日にどれくらい作っていますか。
 ・何種類お菓子を売っていますか。
 ・どのお菓子が一番売れていますか。
 ・おすすめのお菓子は何ですか。
 ・特別なお菓子はありますか。
 ・一日何人くらいのお客さんがきますか。

 ・特別なお菓子はありますか?と、実際に質問した女の子がいました。
突然だったら、多分思い浮かばないと思いますが、今回は用意周到に考える時間があって
赤ちゃんが生後1年目にお祝いする、「誕生餅」や
人が亡くなってから49日目に行う「四十九日餅」や、
お祝いに使う「お赤飯」を説明しました。

途中だった仕事の続きを見て貰ったり(きょうはかすてらラスクのカットをしていました)
仕事場の設備や、機械・器具などを一応説明し終えると、
女の子からこれは何ですか?と訊かれた・・・。


秤(はかり)だと説明し、試しに持っている鉛筆の重さを測ってみようか?
鉛筆を借りて測ると、1,5gか2gだったと思います。
引率の方が、「そんなに細かく測れるんですね」と驚いていました。

3グループ目の人たちが来て一通り説明して、聞きたいことは大丈夫?・・・・・
無さそうだったので、↑の事を言って5人の鉛筆を測ったら皆さんニコニコしていたようです。

ちなみにこの秤・・・、45年前はいくらしたか忘れたが今ネットで調べたら63,000円位でした。
10kgまで測れるものは、83,540円で載っていました。
よくご家庭で使われている丸くて、上に乗せるタイプのものは、1割位で買えそうです。
業務用は、精巧さが求められ、量産しないから製造コストがかかり高いですね。
おかげで今まで狂わずに使えており、信頼感が大です。

話題から大分反れてしまいましたが、町たんけんの皆様お疲れ様でした。
先生方も、準備段階からいろいろと大変だったかと思います。
少しでもお役に立てればそれで幸いです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

壊れかけの篩(ふるい)が・・・・

2019年07月10日 22時16分07秒 | 店のこと・・・
壊れかけのレディオ という歌があるが、使用中の壊れかけの篩を洗って
木工用のボンド(接着剤)で繋げば、まだまだ使用出来ると思ったが
洗った時点で「ダメだこりゃ!!」とアキラメタ。
こんなにも大きく離れてしまうなんて予想外だった。
少なくても、両側は密着していてそこに小麦粉が付着していたので
その小麦粉を洗えば、接着剤が効果を発揮できると思ったが甘かった・・(職業病?)


そもそも篩を洗うと、次の仕事の時に乾いていないと困ってしまう。
これは「粉ぶるい」なのでベタベタしてしまうし、砂糖用の篩も同様だ。
そんなことで、よほどのことが無ければ余り洗わないようにしている。
写真のこんなヒビ割れも、白い粉類が詰まっていると全体が白いので判らずに使っていた。


矢印部分も密着していたが、1枚目の写真の様に亀裂が大きくできたので
隙間が出来てしまった。ここから小さな粉の塊が落ちてしまいますね。


これは午前中だったので、即浅草河童橋の菓子道具屋さんの「浅見さん」に注文して
翌日朝にはもう届いて、現在活躍中でございます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 寿 命 

2019年05月06日 23時54分06秒 | 店のこと・・・
人間様の寿命ではなく、物にも寿命が当然あるようで
店舗のショ-ケースに付いてる蛍光灯が、片方の1本が点かなくなりました・・・・。
蛍光管を取り替えても点きません。
仕方なく1本だけ点灯して、営業していました。

その数日後・・・・、バカに異臭がするなーと思っていましたが、他のお店で何かあったのか?
などと思っていましたら、その内に臭いがきつくなり煙が店内に充満してきました。
愚妻が、その刺激性の煙を吸い込み、咳込んでいます・・・。

ショ-ケースの下の方から煙が出ているようです。
直ぐにコンセントから差し込みを抜いて、様子を見てると煙も落ち着いてきました。
心臓部ともいえるところを覗くと、
その床に黒い粘着性のある液体が結構な量 落ちています・・・。
モーターなどで言ったら、もう焼き切れたような感じを受けました。

数日後、忙しい中 電気工事屋さんに来てもらうと、もう配線の方もダメなようだし、
ケースの内部を配線が通っているので「木」の部分を剥がしても修理は不可能の様だと・・・。
もう45年も使っているショ-ケースです。
何を言われても驚きません・・・。

それで・・・、ショーケースの中を照らしてくれる照明器具、何か無い?
と尋ねると、カタログを繰りながら一つの照明を紹介してくれた。

取り付けたのが、この様な器具です。細長い蛍光灯の左側・・・。


スポットライト的なところを見込んで、移動も角度も自由に変えられます。
しかしながら、天井から斜めにショーケースに照明を当てても若干弱い・・・。


そんなことから、今までの様にケース内部を照らすようにと、こんな照明を
愚息が、ネットから見つけてくれました。
設置も、粘着テープが付着されていて、簡単です


小さいLEDライトなので、両方ともに電気代が節約出来るハズですが・・・・。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

製餡機のモーターが・・・・

2018年09月17日 22時35分27秒 | 店のこと・・・
小豆も煮えて、さぁこれから大変な製餡(こし餡の製造)作業になる。



開始前の清掃、点検も終えて、いよいよという時になって機械が動かず
ただ低い音がブーンと云うだけ・・・・。
この取り付けてあった下のモーターが壊れた様だ。

この製餡機、
44年前に独立・開店した際に、
使用されていなかったので、それなりの値段で譲って貰ったものだった。
それでも、この機械・・・・44年もよく持ったものだ。(モーターだけ外しました)


問題は、再登場願ったこの煮上がった小豆ちゃんだ・・・。
この日は土曜日で、日、月(祝日)と3連休だった。

この日は遅くなったので、翌日に未体験の金網のザルで漉してみようと意を決する。
その昔、農家のおばちゃんたちはこの面倒な手作業をやっていたのだ。


どうにか、いつもの様に味的にも十分満足がいくものが出来ました。


また、今回の騒動を通して・・・・・、
愚息たち(長男・次男)が機械に詳しいことが分かり
協力的で、非常に頼もしく思えました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【町探検】の お礼文集です

2018年06月27日 23時18分01秒 | 店のこと・・・
先日(6/12)地域の東小学校2年生が、町探検という事で昨年に続き
店内の見学に協力させて戴きました。

      

当店には、3グループ(1グループ4~5人)13人が来られました。
(1グループで、3社ほど見学します)
その時には、ちょうどカステラを焼く時でしたので、その材料とか焼き方とか
皆さんメモを取りながら熱心に勉強をしていました。

あれから半月後--------。
13人がそれぞれの感想とか、御礼とかが書かれてありました。

小学2年生などと侮るなかれ・・・・、
我が家の3年生の孫よりもはるかに字が上手!!。
私も丁寧に書かないと、負けそうな人が5~6人位いたのにはビックリです。
先生の教えが良いのか・・・、丁寧に読みやすい様に書いてくれています。

・今度カステラを買いに行きます。
・おいしい カステラを買って、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に食べたいです。
・カステラにザラメが入っているなんて初めて知りました。すごいと思いました。
・店の中は美味しそうで、カステラが食べたい気分になりました。

などなど--------、2年生の皆さんの感想が13人分・・・・・、胸が熱くなってきます。

担任の先生も、会社、店舗の選定からグループの訪問段取りやら、
いろいろな事に気を使った事でしょう。
お疲れ様でした



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久し振りの徹夜でした・・・・・・。

2018年03月23日 23時12分55秒 | 店のこと・・・
昨日は、朝おはぎを作って即カステラ焼モードに突入・・・・。
通常は、この後いちご大福を製造するが、
昨日はその時間が勿体無かった。

2斤のカステラが46箱(今朝になって2箱追加で48箱に・・・)
かなり時間が掛かる注文だと覚悟をしたが、
イザ始めて見ると想像以上だった。

結局、今朝の5:30頃までカステラを焼き、その後1時間ほど休息・・・。

きょうも2枚焼いて、夕方には矢板市まで配達・・・・。
1時間の睡眠では、眠くなって困るのでは?と思ったが予想以上に健闘・・・・。

しか~し、もうすぐという時、ノロノロ運転になると強烈な眠気が襲ってきた~~。
それでも何とかセ~フ・・・。
事故らずに、無事に帰ってこられたので、ホッとしています。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桶の修理は失敗だ~

2018年02月26日 23時13分11秒 | 店のこと・・・
長年使い込んだオケが腐食して、下部の方が脱落しそうになって来た・・・。
多分、20年以上は使っていると思います。
自分で修理が出来るんじゃないか?なんて考えてしまった・・・。(-_-;)

まず腐食しているところを切って桶を若干短くします。


ところでこの桶、何に使うかですって?アッまだ説明しておりませんでしたね。


小豆のこしあんを創る時に使用しますので、後で写真を用意しました・・・。


下部の内径よりもチョット大きめに切り始めました。
ここが肝心ですから、かなりの時間が費やされました。
いっぺんに切ると、思わぬことになりますからね。


かなりきつい位で上から押し込んでいきました。


ボールペンで書いた円周のかなり近い所まで切りましたね。
穴を3か所開けましたが、ドリルが無い我が家ではこんな事でも苦労します。


──☆─…─…─☆─…─…─☆──

それからほぼ一週間後、使用再開です。
ですが・・・・、ご覧の様に割れてしまいました。
だましだまし、後、1回位は使用に耐えるかも知れませんが
直ぐにダメになりそうな気がします。



      ──☆─…─…─☆─…─…─☆──

この桶の使用する製餡の工程を撮って見ましたのでよかったらご覧ください。
小豆を柔らかく煮てから、製餡機にかけて小豆の皮と中身(呉)に分けます。
皮は捨てて、中身の呉(ご)を水に晒します。
1回に30分位水に晒しておいて、上水を捨てます。
これを3回ほど繰り返します。


3回目を終えて、上水を捨てたところ。


先ほどの桶が登場しますが、袋の陰です。
餡締め袋と云いますが、桶にかぶせて用意します。




ようやく桶が出ましたネ。
袋に餡を入れて、水分を出していますから相当硬く絞ります。
その際に、メリメリとイヤな音がしたのです。どこが割れてるのか分かりませんでした.  



こしあんの元になりますネ。これが2つ分出来ました。
砂糖と一緒に、火に掛けながら練って行きます。4種類の糖分で甘さ控えめにしています。


練っている最中です。
熱い餡子が飛んできますが、どこに来るかは不明ですから油断がなりません。


1時間半位でこしあんが出来て来ます。
更に、1時間くらい粗熱を抜いてから、押さえて平にして次の日に備えます。



※桶の修理が失敗でしたから、浅草合羽橋の菓子道具屋さんに注文をしました。
 ナント、税込みで30、780円だそうです。
 特殊な道具ですから、仕方ありませんね。
 それに、美味しいこしあんを創るのには、無くてはならないものですから・・・・。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

御菓子司こん平・・・・43歳になりました

2017年12月27日 03時07分18秒 | 店のこと・・・
43年前の今日、御菓子司こん平が誕生しました

25歳と24歳に成ったばかりの若い夫婦でした。

出身地の矢板市や西那須野、氏家、宇都宮など貸店舗を物色したが
なかなか見つからずにいたが、偶然に見つかったのが現在地だった。
それから43年後も続いてるとは思わなかったが・・・・。

3人の子供を育てながら、家事や雑事、菓子の製造・販売に追われながらも、
毎日の様にサッシのガラスをキレイに拭いている愚妻のおかげとも思っている。

また、愚妻をご指名で来られる方も若干名ですがいらっしゃるのです。
これは人当たりの柔らかい、誰にも好かれるような愚妻の方が話し易いのだろう。

そんな事を考えると、店員の愚妻でもっている店なのかもしれない・・・。
この際、43周年に当たり、御礼を言っておこう。
(愚妻は、このブログを読んでいないので分からないとは思いますが・・・・)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第20回 やまゆりの会・とちそうクラブ・・・謝恩会 11/25(土)

2017年11月27日 23時58分54秒 | 店のこと・・・
やまゆりの会・とちそうクラブとは、
塩谷町・矢板市でそれぞれ葬儀屋さんを営業しています会社様の、友の会です。

この二つの葬儀屋さんの共通項は、ご兄弟でそれぞれを経営されている事です。
仲の良いご兄弟だからこそ出来る、共同の謝恩会だと思います。
第20回という事でもあり、創立20周年とも書いてありますから、毎年恒例の感謝祭なんですネ。

当店も後者のクラブ様に、法事のカステラを納品させて戴いています関係で
声を掛けて頂きました。

1300名の方が参加すると聞いていましたので、果たして売れるのか?ダメなのか・・・?
結果は?

*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*

*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*

*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*

*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*
      
 予想よりは下回りましたが、まぁまぁかなと思ってそれでヨシと致します・・・。

     

この謝恩会には、こんな方も呼ばれていました。
TVでもお馴染みのマギー司郎さんです。1時間くらいの出演でしたネ。


矢板市安沢にも有名な焼きそばがあったんですネ。初めて見ました。


準備中の光景です。


当店のブースです。かなり価格を下げての販売です。


こちらは、利き酒の準備に余念のないところです




↓ ↓ 随所にあった花が、人の心を和らいでいたのは確かにそうでした。↑ ↑


歌手で同級生の村上実さんです。
さすがに、前座に唄ったカラオケ大会の素人さん達とは全然違っています。


11時頃には、長蛇の列が各ブースで伸びていたのに、1時を回ると空いてきましたネ。



お花屋さんも、来た時にはいっぱいあった花が大分まばらになって来ました。


3時からの大抽選会も10分早めて始まりました。
1等は、4Kテレビだそうで、大盛り上がりでした。



前日には朝方3時頃に寝て、翌朝は5時起きという睡眠2時間の生活も体験して
なかなか元には戻らないこの頃です・・・。

また、昨夜は、ログインが出来ずにこのブログが書けませんでした。

時間が経ってから、ヤプログからのお知らせでは、誰かが侵入しようと
パスワ―ドを何回も記入していたらしい・・・。(恐)
どれも当てはまらなくて、ついには私でもログインが出来ずに、
何か設定が狂って来たのかと思いましたので、再設定をするもこれが難しくなっていて
出来ませんでした。(-_-;)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カーテンからブラインドに・・・

2017年07月25日 23時10分07秒 | 店のこと・・・
開店以来43年間、店頭入り口はずっとカーテンだった。
その間何度か入れ替えがあって、現在のもくたびれて来た様だ・・・。
というよりも、カーテンレールも引っ掛ける所が無い位年数が経ち過ぎていた。

1週間前に勧められたのが、縦形のブラインド・・・。
ブラインドって、普通は横になっててプラスチック製が多いのかな?なんて
それ位の知識しか持ち合わせていなかったが、
タテ型もあるんですね。

時折、堀優衣ちゃんのポスターに気づく人がいる。
TVで見て、同じ県人として拍手を送っているそうです・・・。


エヅレインテリアさんは、仕事が丁寧ですし、従業員の方もいい人です。



  半分が終了・・・。生地は、布製の様です。
プラ製よりも、長持ちするとの事です。


カーテンと違って、こんな事も出来ますネ。


閉店後に閉めてみると、カーテンよりもスッキリして上品にも見える様です。


             

               ・      ・

               ・      ・
  *+*+*+*+* ★  き ょ う の う た コ ン  ★ *+*+*+*+              
               ・      ・

               ・      ・



東京の方が、本日出演の丘みどりさんの応援に行くからとカレント(※)のご注文を頂いた。
田川寿美ちゃんの熱心なファンの方で、掲示板にもよく投稿されています。
(※カレント:ブッセ生地の当店の商品)






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  渋  紙

2017年05月02日 23時14分54秒 | 店のこと・・・
秋になると紅くなって、甘くて美味しい柿もありますが
きょうの主人公は渋柿だ~~。いや、重要な脇役かな・・・。

渋柿は、皮をむいて干し柿にしたり、さまざまな方法で甘くして食べますが
柿の渋を利用して丈夫な紙に加工したりすることもあります。

美濃の和紙数枚を柿渋で張り合わせ、天日乾燥と室枯らしを繰り返して作るもので、
染色(型染め)・型彫刻に適した特徴を持つ特殊な紙です。
菓子業界では、単に「渋紙」と呼んでいます。



当店でも、カステラが焼き上がった時に渋紙の表面にサラダオイルを塗って
使用しています。


また遠い昔・・・修行中の旧清水市時代には、羊羹の表面に摺り込みという技法の注文があって・・・、
それもかなりの頻度で目にしていた。
そんな時の為にと、寸暇を惜しんで(?)渋紙を彫っていた時もあった。

多分・・、この還暦では、線が細いから詰まってしまう。


法事には、家紋入りの羊羹や三つ盛の注文が多かった。


進水式なんてさすがに、清水だけの事はありますネ。




ホンの一例でした。

この渋紙、伝統工芸品でもありますが、製造業者さんが減少の一途を辿っているそうです。
数年に一度位の仕入れでは、そのたびごとに値段が上がっている・・・。(汗;)
多少の値上げは仕方ありませんから、是非ともその製造のノウハウだけは残して戴きたいものです。


   +*+*+*+*+*+* ★ 追     記 ★   7/16(日)  *+*+*+*+*+*+

◆ 6月28日にこの渋紙を新たに注文したら、3550円(税別)でした。
      (後日の為に記しておきます)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーブンの電球交換

2017年02月03日 23時01分47秒 | 店のこと・・・
この菓子店は、昭和49年12月26日に開店以来42年が過ぎたばかりです。

開店以来使用している機械は、高額なものほど当然耐久性もあります。
オーブン、ミキサー、餡練り機、餅つき機等々は、多分このままもう買い替えは
無いと思われます。

後継者がいない店は、いつ辞めるかが難しいが、当面はその予定が無いから大丈夫です。
それまでは、その機械群にも故障しないで頑張ってもらいたい面が多々あります。
その大事な機械が壊れたら、あと数年しか使わないものはもう買いません・・・・。
この様な零細店では、元が取れませんからね。
せいぜい小規模の修理位で、続けていけたらと思います。

これ以上の小規模修理は無いかも知れません。
電球交換です。
しかし、トイレとか、風呂場とかの電球交換ではありません。

オーブンの中央右壁際に埋め込まれているような位置にあって、
私のデブと化した身体では、頭から入っても肩幅がつかえてそれ以上は中へ行けません。
当然手も届きませんから、ネジの取り外しが出来ません。

前回から、細身の愚妻の仕事になりました。
この電球の前に、四つ角のネジを外すが、次の分厚い強化ガラス風の二つに割れたものと
耐久性に優れた石綿をうまく外す事が出来れば60%位が終わったことになる。
この汚れ具合から、苦労して取り外した電球だろうことはご想像通りでございます。



厄介なのは、カバーの厚いガラスが二つに割れてることですね。
余計に手間が掛かります。
今や、電球や蛍光灯も主流は、LED照明かと思いますが
窯の中で見ると、やはり黄色味を帯びた旧来型のこの電球がイイようです。


今回下の窯の電球を交換しましたが、多分これが最後となるかも知れません。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

御菓子司こん平・・・満42歳になりました

2016年12月26日 23時07分28秒 | 店のこと・・・
  42年前の今日 12月26日、御菓子司こん平は開店しました。
まだ25歳になったばかりの店主でした。(若ッ!)


10月一杯で勤務していた菓子店を退職し、準備に取り掛かりましたが
製菓機械・道具の発注や、販売する菓子の選定や、その包装紙の決定など・・・・、
その準備は多岐にわたった。

開店セールには、お買い求め金額の全額を金券でお返しするという
他店では やらない様な事をチラシに載せた。(他店では、半額お返しセール)

幻の開店日は、別の日の予定だった。
数日前のその日には、電気の開通が東電の許可が遅れて間に合わず
チラシ1万枚も無駄になりかけたが、若干の手直しで使用が出き安堵した・・。

5,6年は、出来るかな?
そんな安易な気持ちで始めた店だったが、どっこいまだ続けていられる。
お客様に感謝です

50周年には、アト8年が必要・・・・(汗;)
病気でもしなければ、75歳までなら何とか出来そうな気がする。
自分の身体ににムチ打って、未だまだ頑張らねば~。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする