足利事件に無罪判決！！

１９９０年５月、足利市で松田真実ちゃん（４）が殺害された「足利事件」。
まだ現在のようなＤＮＡ検査が確立されていない時期に、その検査の絶対性を楯に逮捕された。

人から強く言われると、反論できない人は沢山いる。
偉そうな刑事や検事から意見を押し付けられれば、そのような意に沿って「自白」もしてしまう。
後は、「自白」のつじつまを合わせる事に神経を磨り減らす。

あとで気付くと、とんでもない方向に進んでいる。
大きな回り道をしたが、何はともあれ良かった。

・逮捕直後に担当した弁護士の件。
http://www.shimotsuke.co.jp/special/rasen/chapter4/20100308/292521

・次の女性弁護士は、一度も面会には行かなかったと言う。
このような不遇が続くが、やがて現在の弁護士に巡り合いだんだんと好転の兆しが見え始める。

「日本テレビ」夕方のニュースの中で、以前に何度もこの事件を特集していた。
昨日も、この問題をオカシイと考えていたリポーターの「杉本純子さん」がかつての担当した刑事と検事に
謝罪する気がありませんか？と、執拗に食い下がっていた。
お二人ともその様な気持ちはさらさらないようである。

先日の栃木県警のトップである本部長と、本日の3人の裁判官は皆頭を下げて謝罪をした。
菅家利和さんは、感動したとコメントしていました。



　　　　　　　　　　　　　　　



どうぞ、こころ安らかに今までの分まで人生を送って欲しいと思います。
また、同じ様に「冤罪」で苦しんでいる人はまだいると思われています。
その貴重な経験を無駄にしないで生かして戴きたいものです。