とある・交通事故・・・・

昨夜、例によって実家に泊まりに行く途中だった。

NHKラジオ①の「きらめき歌謡ライブ」を聞きながら、
矢板市立片岡小学校付近の新幹線ガード下辺りに差し掛かった時に
2台の車がつづけて停車していた。
「あー、事故だわ・・・」と、どの辺が衝突したのか？と、
車の下部付近を見ながら徐行していたら、
車のそばに立っていた誰かが激しくこちらに手招きをしていた。
　　　それは、まさかの・・・姉だった（義兄が運転）

反対車線に車を止めてそちら側に行くと、追突された事故だと思ったのは間違いで
すれ違いざまにサイドミラーをぶつけられて逃げられたと、説明された。
それも数分前の事だと云う。

後ろの車は、ご親切に止まってくれてその事故で落下したサイドミラーの部分品などを
拾ってくれていたのである。

ぶつけたまま当て逃げの車は、赤い軽自動車だったそうである。
その後ろにも中型のトラックが続いていたとか・・・・。

逃げられたのでは、その事故で落としていった証拠の部品などを集めて
警察にこれで捕まえて下さいと、激しい車の往来の合間ｘ２に
道路の落下品を探していた頃・・・・。


これにはもう一つのドラマが進行していた・・・。
それは、逃げた車の方であった。

その後、赤い軽自動車は、時速１００ｋｍに速度アップし逃げたそうである。
姉の車がUターンして来て追われても、逃げ切れるようにと・・・・。

その後ろを走っていた中型トラックが、その事故を見てそのまま追ってくれていたのである。
夜の一般道路を、１００ｋｍで追って、それ以上に出して追いついて運転手に
おおよその事情を聞き、事故現場まで「犯人」を説き伏せて連れてきてくれたのである。

その結果、スマホでゲームをしながら走っていたそうである。
（画面を見ていただけでも同じ事）
直線道路だっただけに、画面をチョイ長い時間見ていたのだろう・・・。
ぶつかったのは当然判ったのだが、怖くなって逃げたそうである。


それにしても殊勲賞は、この中型トラックさんである。
後ろと横を見ると、「鉄骨・足場の○○○○」と書いてあった。
この○○のお名前は、すっかり忘れてしまいました・・・・。
昨夜の内にスマホで検索しても、きょうPCで調べてもそれらしい名前は出てこなかった。
栃木県内には、足場関係の会社は57社あったが
どの会社にもそれらしい似ている名前が無かったのであります。


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きょうになって、姉から電話があり、昨夜の運転手は6回目の事故だとか・・・・。
そして、１００％向こうが悪いという事になって、修理代金も全額出してくれるそうです。
当て逃げとか、ひき逃げは、ホントに恥ずべき行為だと思います。

それにしても当てた車、当てられた車・・・・・。
それぞれの後続車の善意には、頭が下がります。
まだまだ日本！！、棄てたものではありません。