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またまた、組内(矢板市・実家)の葬儀

2019年07月07日 21時26分50秒 | おくやみ
今月1日に実家の組内の方が亡くなられた・・・・。
87歳だったという。

この班は、7軒で構成されている。
私の母が昨年9月21日に、もう一人が1月下旬に亡くなられていますから
僅か10か月で、3軒の家で葬式がありました。


1月の組内の葬儀手伝いの模様は、組内(矢板市・実家)の葬儀でご覧ください。

今回も5日(金)午前中に、お墓の掃除(男性)、夕方からお通夜が営まれて
翌6日(土)に告別式が行われた。

両日ともに、男性は受付業務や住職の送迎、埋骨のお手伝い等々が主な仕事です。
私は今回も受付を担当し、埋骨のお手伝いは他の方が行かれた。

今は、列席者の約3分の2が通夜に、3分の1が葬儀の日に来られるようだ。
本葬の日が土曜日でも、通夜の方が多かったのだ。
葬儀屋さんでもその様に捉えているようですが、明日が土曜日というと
「土曜日か~」予想が難しい様子だった・・・。

受付も終盤になりかけた頃に、知り合いでは無い様な美人さんが
受付の後ろに回り、私に
「お母さんが亡くなったことが判らずにごめんなさい」と、
ハンカチを口元にあてながら、申し訳なさそうに仰られていた。
(家族葬だったので、当然の事でしたのに・・・・)

香典袋のお名前を憶えていたが知らない人だったので、
もう一軒の方と間違っているのでは?なんて思っていたが、
私の拙い頭の中では、なかなか物語りが繋がらなかったのだ。

ウヤムヤな対応になってしまった私は、その後ようやく回路が繋がって
実家の近所の方で、嫁に行って姓が変わって知らない名前になり
さらに昨年の初盆に伺って、お話をした方だった。

その時に、彼女のお母さんの一周忌が近いからカステラをお願いしたいと
言っていたのです・・・。
私の母親は、この一周忌のカステラを焼成中に亡くなったのだった。
亡くなったからと、直ぐにも行けずに黙々と仕事をしなくてはいけなかった。

彼女は、母の死をなんとなく感じたらしかったが、
「お母さんが亡くなったのに、どんな気持ちで作ってくれたのか・・・?」と、
私の気持ちを想ってくれた。
自然と、涙が込み上げてきて、それを隠すのに懸命だった・・・。

葬儀中に物語りが整理されて、出棺前に彼女に先ほどの非を詫び
当時の様子を話したのだった。


今回の葬儀中、梅雨時でもあるし、予報も☂🌂マークが小さく付いていたりと
雨が心配されたが、打ち合わせの時にはブルーシートを用意したりなんて事も話があったが
降られる事もなく終えて良かったです。



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