チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

麻の実オイル

2012年03月17日 09時04分36秒 | 日記
麻の実を搾って絞って油をとり
その油を漉してこして不純物を外し
貴重な麻の油が誕生
市場に出回っているのは純国産の麻ではないので
其れとは別

チャコちゃん先生其れを手に入れた やったー!
ここまでの手仕事にしてはとても素敵な値段
だってチャコちゃん先生が購入できる金額ですからして

これが凄い
飲むことも肌に付けることも自由
肌に付けて休んだら朝びっくり顔がリフトアップしている
更に紅茶に入れて飲んだら
なんと快便、宿便がすっきり
便秘をしているわけではないのだが
腸がピッカピッカ腸壁がツルンとなった感じ

こんなに凄い物が日本にあったのだと
またここで麻の栽培を禁止したJHQに「くっそー」
と思うーアラゴメンナサイ下品な言葉ー

これは女房質においてもー自分が女房だ旦那かーーー
大量に買いだめに走らねばと思って
電話をしたら
「来年の今頃でないと次は出来ないのよ」
と断られてしまった

そうだこれから麻が成長して花が咲き実を結ぶ
そこから手仕事で少しずつ少しずつ油を生産する
このテンポがいいのだ きっと

毎日毎日肌に付けて10才も20才も若返ろうなんて
野望は持たない方が良い
時々便秘をするからよくかまねば
そして食に気をつけねばと思う

そして何ヶ月かは麻の油で調整をする
こういう自然の流れが人にとって考える余地を与えるのだと納得

先日も
麻のマヨネーズを手に入れ
おいしいおいしいと手土産にあちこち配ったら
自分の所が無くなり注文すると
「来年の今頃まで待って下さいね」

私たちは今「待つ」ことをすっかり忘れてしまっている
何でも手に入ると言うことは
何も身につかないことなのかもしれない
何も創造出来ないことかな

手に入らないから
本当に必要な物が分かってくる
簡単に手に入らないからそのものの本質を理解しようとする

でも麻なんて誰でも簡単に育てられる物だもの
育てられれば自分でマヨネーズを作ったり
油を取ったりすることも出来る

そういえばチャコちゃん先生が大フアンの
「麻実れい」さん
麻の実とどうして名前を付けたのかしらん
いいなあ アッ関係ない

さらに麻の実から油を取ったかすは
クッキーやパンなどに入れて焼くと風味満点

麻も蚕と同じように自分の命を全うしている
それに感謝した人間が
いろんな使い途を考えた
だから文化が生まれたのだよね うん
コメント
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