チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

100円ローソン

2012年09月13日 13時01分27秒 | 日記
普通のローソンの三軒隣に100円ローソン出店
角を曲がってサンクス
信号を渡ってフアミリーマート
半径百メートル以内に四軒のコンビニ

100えんローソンに入ってみる
野菜から日常品から100円中心
100円ショップとはまたチョット雰囲気が違う
雑多な感じではなく食べ物が中心だ

この町十二社は住む人が大きく違ってきたのだろうと思う
バブルのとき都庁が建つと云うことで地上げ屋が根こそぎ買い上げて
一気に町の雰囲気が変わった
狭い敷地にもビルが建ち
お屋敷跡は5軒以上の建て売りが建つ

町の様子が見事に変わった
その代わり道が広くなりそのため熊野神社の敷地が狭くなった

花街の面影が残りどこからともなく三味線の音色も聞こえていたが
そういう家はとっくにビルになっている
近づいてはいけないと言われていた「キーセンパーテイ」の館跡も
いまはマンションになっている

そこのマンションに住んでいる人は当然前の建物など知らないだろう

そういえば鉄格子でかこった「やくざさん」が住んでいたお屋敷も
今はマンション

足場が良いと云うことも有り家族が住むと云うより単身者用のマンションが多い
100円ローソンが出来コンビニが多いのもそのせいかもしれないと思う

コンビニが出来るたびに町の様子が変わってくる
そしてそこに住む人たちも

いつも楽しみに買い物をしていた手作りの和菓子屋さんも廃業した
コンビニでも和菓子を売っているし安い
味は明らかに違うのだが一つでも購入できる気軽さがある
豆腐やお茶やはとっくに店を閉めた

熊野様にがんばってもらってこの町を守ってほしい

コンビニには公園に住む浮浪者もやってくる
100円ローソンは彼らにとって有り難いかもしれない
コメント
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