チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

着物が繋ぐもの 451

2021年09月22日 09時57分12秒 | 日記
骨格着付けの細かいことは「きもの解体新書」中谷比佐子著に書かれているけど、此処でも説明
まず足袋を履く
足袋を履く人間は男と決まっていた・女は外に出に会生活が長く、外にでないというのは旅のことだが、その為女の生活に足袋は必要なかった
その変わり、草履やわらじを履く、今でも楽屋草履というジャンルの履き物があるが、それが元も一般的に女が履いていた草履
いづれも親指一本と他の四本の指を分けて履く。ここが日本人の知性を尊ぶ最高の形だと思う

脚には二本の骨がある。親指を動かしている骨は内側で方向を定めている、四本の指を支えている骨は外側から骨盤に向かっている
いづれにしても骨盤を支えているのだが、その大きな力を発揮しているのが足袋や草履。それを意識して母指球(親指の足裏に膨らみにある)に力を入れて歩くと、背筋も伸び、ひざも伸びてつまずいたり捻挫したりしない、まして腰痛などの縁も切れる

家の中で足袋(五本指ではない)を履くことをお勧めする

更に湯文字をつけるのは言うに及ばず、骨盤の安定のため必需品
帯を締めるひもを締める、すべて肩甲骨を動かすことで着物の着崩れは皆無になる。しかも横隔膜も広がり深い呼吸が出来るようにアンるので、血流もよくなり顔に艶が出る

いいことづくめの「骨格着付け」
しかも自然素材を身に付けるということもそれにプラスされる

すでに着物を着ている方も、ブラッシュアップを兼ねて以下の教室に連絡を取ってみてくださいな
東京 着物スタイル研究所 関戸朋子(セキドトモコ)
   〒 164-0012中野区本町5-29-5-304 080-5035-5519

   相沢京子
  〒123-0857 足立区本木北町9-5 フオーラム和光
 
千葉 ヘルシーラボ キムラ 木村稲美
   〒297-0023茂原市千代田町2-4-16  090-3680-9623

大阪 田中美咲 「着物美人塾」 
   〒530-0046大阪市北区菅原町 2-6 アーパネックス中の島 702
    090-6673-2704

本部は秋桜舎 マンツウマンでの指導
   〒160-0023 新宿区西新宿4-32-6-1009
    03-5350-4261 090-3223-0341 
コメント
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