チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

床屋でカラーリング

2013年08月10日 09時29分16秒 | 日記
床屋に女が行ってはいけないという決まりは無い
そこで意を決してホテル内にある床屋におそるおそる顔を出し
「あのー髪を染めて頂けますの」
「もちろんですどうぞ」
と行き始めて3年

タイミングが大相撲のある月になってしまったので
予約を取るとテレヴィ付の個室を用意してくれて
一人で行儀悪く
「だからあなたはダメなのよ隠岐の島!」
などと言いたい放題で髪を染めてもらっている

値段も美容院の三分の一しかもこの通りの優遇
つまり女の客が少ないので個室を使わせてもらえる
値段は一緒なのでお得だ

さらに床屋さんは腕がいいですね
ホテル内の床屋はいらっしゃるお客が紳士なので
なかなかの腕前が必要だ
特に一流企業の社長とか専務更には都知事までもが現れているらしい

チャコちゃん先生はそういうお偉い方と遭遇したことはないが
紹介した友人によるとそこそこの紳士によく合うという
そういう方はヘイシャルや耳掃除、ヘッドマッサージなどをしているのだそうだ
そうだマニュキアも顔そりも
アラ本来は顔そりが床屋の専門

昨日は風邪をひいていてとても疲れていたので
はじめて床屋のヘイシャルを受けた
何をどうされたか全く覚えていないほど熟睡してしまった
「肌が疲れていたので風邪も引いたのでしょう」って

ついでにカラーリングをお願いした

そして支払いはいつも美容院でカラーリングだけに支払う料金の半額だった
毎回この床屋にすればいいのだけど
ここの担当者が
「ナカタニさまのカットは誰でもできるものではありませんね」
うちではそういうカットの腕がありません
とおっしゃるので両方のいいとこどりということになる
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