今日は大寒
此れから15日が寒さの絶頂期
冬の季節の最後
各地で最低気温が報じられる
でも土の中を見るとフキノトウなどの芽吹きが始まっている
正月気分の一掃
この時期には「根菜」を食し体を温めるというのが先人たちの知恵
土の中のエネルギーをいっぱい持った根菜は「腸」を元気にしてくれる
体の中は調和していて、胃と腸は喧嘩しないし、手と足もいつも支え合っている
争うどころかお互いを認め合って協力し合っている
体を中心に様々な枝があって
その枝は外からの情報を体に伝えている
チャ子ちゃん先生は冬の公園を歩くとき、葉を落とした樹木を見て
「あああの枝たちが樹を支えているんだなあ」
とそれぞれの枝ぶりを見て「ご苦労様」と声をかける
そして振り返り
自分の体を支えている枝たちに感謝をささげる
この体の中何一つとして余分なものはなく、「私」を作っている臓器や血の流れ、大したもんだよと体にささやく
その中でも「腸」の頑張りはすごい
とくに大寒のころは「腸」を意識して大事にしたい。それは腸を温める根菜を食し、暖かい帯を巻いて腸を意識する
子供のころ小寒に入ると「腹巻」をつけて床に入っていた
そういえば外で作業する人夫たちはみんな腹掛けしていたな、寒風の中で守るのは「腸」だったんだ!
科学化学証拠は?数字で証明して?頭ばかりでっかちになった現代人は、自分の体の働きに真摯に向き合わなくて、「修理、修繕」という考えは消えてしまっている
大寒を大事に過ごせば病からも遠ざかれると思う
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